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狗神刑部!

第1章 第一篇


木の葉では何方かが妊娠できる体であれば男性同士の婚姻も認められており、決して多くはないもののそういったものもいる。
カカシとミトリはお互いに忙しい身ゆえに婚姻こそ結んでいないもののミトリが妊娠できる体なので結婚も可能だ。
「んぅっ、ぷはっ…長い、しつこい…」
「そりゃ失礼」
長過ぎた口吸いに多少不機嫌になりつつもミトリの顔はすっかり緩んでしまっている。服の上から大きくなった自身のモノをゴリッと押しつけるカカシ。それを合図にしたようにミトリの足が少しずつ開いて行く。
お互い忙しく御無沙汰だったためにミトリの身体は緊張で少々強張っている、それを解きほぐす様にカカシの指がミトリの身体をなぞっていく。
「あっ…」
わき腹をなぞれば背筋を伸ばし甘い声を漏らしてビクンと身体を跳ねさせた。ひったりとくっついた黒いタートルネックは程よくついた筋肉の筋をより際立たせる。細すぎず太すぎずの美しい体をなぞった。
「焦、らす、な…馬鹿…」
息を荒くしながらガっとカカシの手を掴み。
「刑部狸殿にはお気に召さなかったかな…」
手早く服を脱がせればピンクに染まってピクピクと痙攣する突起を指で思い切り弾いた。
「!?」
いきなりのことに頭が処理しきれず思い切り仰け反った。そのせいで恋人の指が自身の突起をひっかいたようになる。
「ひぁっ!?」
思わず出してしまった声を恥じ、とっさに両手で口元を抑えた。しかしカカシは無言で手を払い除け片手で両手首を押さえつけ又も無理矢理に唇を奪った。
体格差と快楽からミトリは抵抗もせずされるがまま。拷問訓練で痛みには体制があるものの快楽にはめっぽう弱い。しかも自分のイイトコロを熟知している相手だ、抵抗の余地はない。
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