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狗神刑部!
第2章 第二篇
そんなとき最後までよりそってくれたのがカカシだ。任務も修行も一緒にこなし続けた。幾度となく同じ時間を過ごしたんだ。
最初はきっと憧れだった、友愛という名の厚意だった。
何時からだったか、それが恋愛感情に変わったのは。
優しい笑み、少し不器用ながらも撫でてくれる大きな手、身体を重ねた時も体を気遣ってくれた。
優しすぎるんだ、全てを包み込んでくるようなやさしさ。心が満たされるやさしさだった。
しかし、身体を重ねることがあっても明確な言葉はなかった。
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