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テニプリ短編集【幸村精市】

第2章 仕込み【幸村】


幸村は私の膝裏に手を入れゆっくりと自身を沈めていった。

「ん!………ぃっん!…あっ…」


痛いのに何故か快感なのか頭が蕩けそうで


不思議な感覚


『ん、すごい、いいね、やっぱり初めてだからキツイよ』


幸村も苦しそう。






『ゆっくり動くよ?』


そう言ってゆっくり優しく私を包みながら動く


甘い吐息と幸村の匂いにむせ返りそうで……


しばらくするともう痛みはなく快感と愛おしさで胸もいっぱい
この人を好きなのだと錯覚すらしてしまいそうな


「せっ……精市…んっ!!…す…き。。」

自然と出た言葉。

自分の手を幸村の腰に回してた


『そんな事されると、こっちも我慢できないよ』

幸村の表情は驚きからまた険しくなり
最初と変わって激しく私に体を打ち付ける。

「あっっ、もうそれ、、、だめ……」

『イきそうなのかな?そのまま俺に身を委ねて』


「ん、あっっ、んーー!!!」

抱きしめられる形で激しく動かれ
何が何だかわかんなくて
何も考えられない


でも嫌じゃなくて
そのまま私は幸村の腕の中で絶頂を迎える



フワフワした気持ちのまま息を整える暇もなくキスをされる。


『もうちょっと我慢してね。俺ももう無理だ』


絶頂を迎えたばかりなのに更に激しく動から

「まって……!!ん!!!!」
私の声にならない声がこの広い部屋に響く…

『……出すよっ。』
そう言って幸村も果てた。


私は心地よい余韻に浸りながら幸村を抱きしめていた。
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