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テニプリ短編集【幸村精市】
第14章 夏 【幸村】
「送ってくれてありがとう」
『どういたしまして。また連絡するよ。あ、そうだ。ちょっとこっち来て?』
「どうしたの?」
幸村君に近づき耳元で囁かれる。
『次のデートは俺の家にでも来て?わかるね?』
「ちょ、ちょっと!!!」
『フフ。またね』
手を振って帰って行った幸村君。
え?さっきのはそういう意味だよね?
我慢しないって言ってたけど進展早すぎ…!
でも、幸せだからいっか。
、
END
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