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テニプリ短編集【幸村精市】

第2章 仕込み【幸村】


『今日からゆっくり好きになっていってね。』

そのまま覆いかぶさられ逃げられなくなった。

「幸村君っ!どうしたの?なんか怒ってるの?」

『その他人感ある呼び方からやめようか?』

『何がいいかなぁ。うん。やっぱり精市って呼んでよ。』

「えっ。そんな風に呼べないよ」

『どうして?さっきは仲良くしたいって言ってくれたじゃないか』
『嘘だったの?』

「そんな訳じゃ………っっっ!」

言い訳をさせても貰えず背中に回された手で制服の上から下着のホックを外された。

「ちょっと待ってって!やめてよ!」

『俺、嘘が嫌いなんだ。嘘付きにはお仕置きだよ』


そのまま強引に制服と下着を捲り上げられ見られた。

『すごく綺麗な形だね。』
そんな事を言いながらゆっくりと舐められた。


「やっっつ!!!」

『声も可愛いね。唆るよ。』

胸の上にあった顔を上げ強引に深いキスをしてきた。

「んーっ。……ん、はぁ。」

『フフッ。キスは初めてかな?嬉しいよ』


初めてのキスは頭が沸騰しそうな程気持ちよくて
抵抗も出来なかった。

『キスが初めてって事は全部初めてだよね?
いやぁ。ほんと俺が全部初めてなんて最高すぎるよ。』


幸村が悪い顔で笑ってる。
怖いのに次を求めてしまう自分もいる。
どうしたいのか、もうわからない。

右手で胸を包むように揉みしだき左側は口に含み転がす。

「んん……!」私は快感の声もずっと出しっぱなし。


右手がゆっくりと脇腹を下がっていく。
触れるか触れないかの優しいタッチ。
それさえも快感にしていくこの男はやはり怖い


そのまま下着の上から触られ

『感じてくれてるんだね。凄いことになってるよ?ほんとに初めてなのかな?』


「そんな事…言わないで。それより……もうやめてっ…」

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