第40章 誰がため・不死川実弥
「俺がこれくれぇで酔うわけねぇだろ。」
実弥から、ぶっきらぼうな返事が返ってくる。実弥は再びに口付けた。の唇を割って、舌を侵入させる。は驚いて、また目を真ん丸にしたが、実弥の言葉を思い出し、慌てて目を閉じた。舌を絡ませ合い、吸い上げる。は今までされた事のない濃厚な口付けに、頭がくらくらしていた。口付けをしながら、実弥の手がの寝衣の帯を解いた。はらり、と合わせが開く。
「、、、あっ、、師範、、、」
「黙ってろゥ」
実弥が耳元で囁く。そのまま耳の後ろから、首筋を唇で撫でられた。
「、、、あっ、、、」
の口から、小さく声が漏れる。はこのまま流されてもいいと思うくらいに実弥のことが好きだった。しかし、二人は付き合っているわけではない。の心臓はドキドキと音を立てていた。
実弥の手が合わせをさらに開いた。の体が実弥の眼前に広がる。
「綺麗な体だなぁ」
の体は小さな傷がついてはいたが、大きな傷はなく、白い肌は滑らかだった。実弥の手がの胸に伸ばされる。