第2章 使命
🏖[ 量が足りねェから追加で作っから時間かかるかもだけどいいってよ ]12:53 既読7
🏖[ 春以外全員と、マイキーも来ますか?😎💪🏻 ]12:53 既読7
🌸[ オイコラ夏🖕🏻🖕🏻🖕🏻💢 テメェ何裏切ってンだよ🖕🏻🖕🏻🖕🏻💢 ]12:53 既読7
myk[ 三途うるせぇ 行く ]12:53 既読7
🌸[ すンませンマイキー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ]12:53 既読7
🏖[ 春うるせェ黙れ喋ンな 鶴蝶とモッチーは? ]12:54 既読7
🏖[ 臣にぃは確か今大阪だったよな、今度作る ごめンな😓 ]12:54 既読7
モッッチ[ 俺さっき鶴蝶と食べたとこだわ ごめんな夏羽 ]12:55 既読7
鶴蝶[ 俺も わりぃ ]12:55 既読7
🏖[ じゃ今度春以外の3人に作るな🥰🥰 気にすンな💪🏻 ]12:55 既読7
🌸「 夏🖕🏻🖕🏻🖕🏻🖕🏻💢💢💢 ]12:55 既読7
aks[ 春千代うるせぇぞ。 夏羽、ありがとな ]12:56 既読7
myk[ 黙れ三途 ]12:56 既読7
91[ ヤク中くたばれ仕事しろ😌💦 ]12:56 既読7
リンリン[ 📸【リンリンが写真を送信しました】 ]12:56 既読7
「 ッ、は? 」
「 灰谷蘭ちゃんただいま到着で〜〜す♡♡ 」
「 同じく灰谷竜胆も到着で〜〜す 」
竜胆から送られてきたうちの写真に驚く間もなくドアが勢い良く開け放たれた。
満面の笑みの蘭も若干棒読みの竜胆も、ココ……いや、リゾットか? に釘付けだった。
「 ふぁんふふぁはひひふふほほっはほひ(三途が先に来ると思ったのに) 」
「 何て????? 」
「 春のせいでこうなったから放っといてやって 」
「 ま、俺らの目的は夏とメシだし〜?♡ 夏、出来た? 」
「 作りながらL!NEしてたしなァ……もーちょいで出来る 」
「 了解 」
喋りながらも手を動かし、多めの材料をブチ込んでいく。
こンな調子だが、蘭と竜胆の顔にはハッキリと疲れが滲み出ている。
うちには誤魔化しても無駄なンだよ、とドヤ顔で言えば、何故か感心したような目で見られた。