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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第4章 友達って良いよね






縁壱「まゆは私を買い被り過ぎだ。して、水揚げされそうになったとは、どういう事だ。下弦が現れた時に水柱殿は何処へ?見張っておったのではないのか…(まゆは男と云うものを分かっておらぬ…)」



縁壱はその時の状況をまゆに問う。例え任務であっても、好いた女が遊里に行くのも嫌だった



挙句に水揚げされそうになったり、強いとはいえ隊士でもないまゆが、柱が居るはずの任務で十二鬼月と対峙しているのだ。幾ら縁壱でも良い気はしない



まゆ「天道様は別の任務も併任していたみたい!柱って大変ですね…水揚げはぁ〜何か私を買いたいって殿方が居たんだって!物好きも居たもんだ(笑)」

縁壱「そうか、それで織田殿が…状況は分かった。無事で何よりだ(まゆは私のものではない…分かっているのに嫌な気分だ…)」



縁壱の心の中には、暗い感情がまゆに対する愛しさと共に渦を巻いていた。表には出さないが…



日縁「カァー!伝令、伝令!明日已ノ刻四ツ、産屋敷邸ニテ緊急柱合会議ヲ行ウ。まゆノ下弦討伐ニツイテダァ!」

縁壱「わかった。明日も早い、寝るぞ」

まゆ「はーい」



縁壱はまゆに腕枕をして背中を優しく叩いている。まゆは直ぐに深い眠りへと誘われた



縁壱「……まゆ…」



寝顔を見つめ愛おしい女の名前を呟き、その唇に親指を這わせ口付ける。そのまままゆの脇腹から尻や太腿を撫で回した



縁壱の中の雄の部分が顔を出し、全身をかけ巡るかのように身体を熱くさせ、まゆに触る手が段々と荒々しくなっていく



まゆ「んっ……うーん…」

縁壱「っ…私は一体何をして…」



まゆが声を発した瞬間、漸く理性が働きだしたのだった。縁壱は、その日も自分で自分を慰め、無理矢理に眠りについたのだった



まゆの肌に直接触れ、口付けをしてしまったのが悪かったのか、その行為はいつもよりも回数が多く長かった。そのせいで縁壱は、一刻程しか寝ていない事をここに記しておこう



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