• テキストサイズ

【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第36章 赤ちゃんと…








私まゆさん、今…………






陣痛が来ているの………………









ある日の新月の夜




お腹が超痛い



きゅーって、ぎゅーって、お尻から突き抜ける痛み




痔じゃないよ?




まゆ「ねぇ、これ陣痛かもしれない…」



しかし、誰も居ない



旦那達任務だし、無一郎と有一郎は育ての所だし雅勝と理壱は夜勤



さて、どうしようか…………?



まゆ「うぐっ…いでぇぇっ!オガァーーン!!」



あっ、ダメだ。母上は寿火と千寿郎の世話。ってか寝てるよね



陣痛の間隔と痛みはまだまだ。出産には程遠い……………



経産婦は、お産が進むのが速い。陽縁の時は、『あっ』と言う間だったなぁ…



まゆ「う゛っ…………ぐぅ……………」



誰か尻の穴を何かで押してくれうぇぇぇ!!






鷹男「カァー!!縁壱ト巌勝任務完了今カラ帰ル!!…………ッテ………産マレルゥゥゥ?」

まゆ「とっとと帰って来いって言って来いやぁぁぁ」

鷹男「ラジャァァァ」



まゆ「ん゛…ハッハッハッハッ…急にお産進んで…」



一人は不安。側に居てくれるだけで良いのにって思う。永い永い時間を生きてきた



いつからこんなに弱くなったんだろう?



まゆ「まっ、痛いもんは痛いわよね…にぎゃぁぁぁぁ」



ツーンとする痛みは止めて?マジで!!なんて思ってたら旦那が達帰宅



巌勝「まゆっ、死ぬな!!」



靴を脱げ、そして私は死なない



縁壱「まゆ、桶とお湯は何処だ?どうやって沸かすのだ?」



今回は何も用意してないからヨロシク



しっかし、二人とも相当慌ててるみたいね(笑)



まゆ「縁壱さん、巌勝さん、大丈夫だから落ち着いて?熱いお湯を沸かしておいてください。後で調整するから水もお願いします」



巌勝「産婆を呼ばねば!!」

まゆ「大丈夫だから。私魔族だから何とでもなるからね。慌てないで産着を用意してくださいますか?」

巌勝「御意!!」



あれ、以外に私冷静



経産婦の余裕かな…?



ってか『御意』って、どんだけテンパってんのよ(汗)








/ 694ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp