• テキストサイズ

【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第3章 運命の歯車





まゆ「ありがとうございます!性別間違えて産まれてきたとか言われちゃうんですよ〜あはははは」

隼人「女子にしておくには勿体無いと昔から思っていた!ハッハッハ!なぁ縁壱!」

縁壱「えぇ、まぁ…(男色ではない私としてはまゆが女子で良かったのだが…)」



男兄弟の中で育ったまゆは非常に男らしい。男関係以外は、と云う前提ではあるが…



ー鳴柱ー



鳴柱・緑野「まゆ殿は年齢はいかほどでござるか?」

まゆ「十五歳です♪」



鳴柱・緑野「ふむ、良い年頃だ。我が弟が十六でな、顔も性格も良いのだがどうも気が弱くてなぁ〜まゆ殿の様な強い女子が嫁に来てくれたら有り難いのだがどうだ?」

まゆ「すみません、今は考えられませぬ故…」



申し訳なさそうに答え、緑野に頭を下げる。嘘ではなく、巌勝に未練があり過ぎてまゆは本当に考えられないのだった



隼人「鳴柱殿、まゆは嫁に行かぬ覚悟で鬼殺隊に居る故一生独身だ!」

縁壱「まゆはまだ若い、先はわかりませぬぞ…(家に帰りたくない理由はそこら辺にありそうだ。そこ迄の決意させた者が近くに居るのだろうか…)」



隼人はまゆを代弁するかの様な発言をした。縁壱は隼人の言葉から事情を推測するが、深い所までは分からない。家が嫌だと言っていた事から、まゆを傷付けた者が近所に居る事だけは何となく分かったようだ



鳴柱・緑野「そうか、それは残念だ。気が変わったら言ってくれ!真に顔も性格も良いからの!」

まゆ「はい、その時は是非!」



ー水柱ー



水柱・天道「日の呼吸と影の呼吸を使えるそうだな、お前の実力を見たい。後で試合をしよう。継国殿宜しいか?」

縁壱「私は構わぬが…まゆはどうだ?無理しなくて良い」
(勉強になる故やらせたいが…)

まゆ「是非!!」



まゆは見掛けによらず好戦的である。もっとも好戦的でも無いのにも拘わらず、好き好んで鬼殺隊に入ろうと思う女子は居ないだろう



/ 694ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp