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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第3章 運命の歯車






まゆはニヤリと笑い、未だ転がっている桃太を見て言った



まゆ「男だ女だって私には関係ないし、伊達に兄さん達と稽古してたわけではない」

桃太「チッ、認めてやるよぉ!まゆ、テメーは本物の男だ」

桃太以外全員「「「そこかよ!!!」」」

縁壱「(良かったなまゆ…)」



桃太はもちろん斜め上だが縁壱も若干ズレている気がしなくもない



まゆは『一体私は何を認められたんだろうか…?』と疑問に思い、少し傷ついたらしいが、この場に居る者に認めてもらえたのでヨシとする



まゆ「まっ、良いか♪認められたから!えへへっ」



まゆが頭に花を咲かせていると、縁壱が両手を広げて微笑みながら「まゆおいで…」と呼んだ。よっぽどまゆが認められたのが嬉しいのだ



まゆ「縁壱お兄様ぁーーー!!」



まゆは縁壱にガバッと抱きつき、胸元に顔を埋めた。縁壱は、しっかり抱き止め言う



縁壱「私ではまゆの師として駄目かもしれぬ。だがこれからも私に着いて来てくれるか?」

まゆ「縁壱お兄様は最高の師範です!!憑いて行きます何処までも!!」



まゆは着いて行くのではなく憑いて行くらしいが、作者も読者様もキニシナイ



野次馬男隊士達「「「俺達は何を見せられているんだ!!!」」」

豊子「だからイケメンは私のだって言ってんだろーがブス!」

真希「まゆちゃん良いなぁ〜♪私も彼氏が帰って来たらしてもらおっ♡あー、豊子ちゃん鏡で自分の顔見てきなねw」

浦太郎「ふーん…何かモヤモヤするねぇ…」



皆が楽しそうに会話をしている中、浦太郎の気分は優れないでいた。この感情が何なのかが彼には分からない



桃太「よしっ、日柱様!まゆの歓迎会良いっすか?」

縁壱「あぁ、認めてくれてありがとう。良かったな、まゆ」

まゆ「はい!桃太ありがとう☆」



この後、歓迎会が食堂で行われ、飲めや唄えやの大宴会になったのだった。まゆは、この場に居る隊士達と仲良くなれて終始ご機嫌だったとさ







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