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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第3章 運命の歯車







『あ゛ぁ?勝負ぅ?上等だ!』と思ったまゆはその勝負に乗った。どうやらお互い何かを感じたらしい



縁壱「……(止めるべきではないな…まゆは鬼殺隊で実力を示す必要がある)」



縁壱はまゆの事を考えると止めるべきではないと考えた。力を示す程に周りは実力を認め『女のくせに』『継子なのは影柱の妹だから』などとは言わないだろうと思ったからだった



縁壱「(恐らくは身体で等と無粋な考えをする者も居るだろうな…)」



実はまゆの兄達から『女故イジメが心配だ』という主旨の文が届き、朝餉後に読んでいた。だったら実力を示せば良いと考えたのだった



まゆ「勝負ぅ?上等だわ、吠え面かくなよ?(隊律違反にならないのコレ…)」

桃太郎「おぉー、それでこそ鬼殺隊隊士だぜ!!」



ハラハラしながら周りは見守っている。柱である縁壱が何も言わないのに自分達が言えるわけがなかった



浦太郎「ちょっ、先輩!まゆちゃんを傷付けないでよね〜せっかく可愛いんだからさぁ〜」

まゆ・桃太「「池に帰って雌亀とでも交尾しとれ!!」」



見事にハモるまゆと桃太郎、息はピッタリの様だ



縁壱「私が立ち合おう」

まゆ「よろしくお願い致します!」

桃太「たのんます。まぁ、負けねーけどな!」



こうして縁壱立ち合いのもと、野次馬イパーイの中でまゆvs桃太郎の試合が行われた。試合の様子を覗いてみよう!



まゆ「負けないから!( ºДº)キーッ 」

桃太「そりゃーこっちの台詞だぁ!男が女に負けるだなんてあっちゃならねぇからよ!因みに俺の階級は丁だ」



二人は構え、お互い睨み合った。間もなく縁壱の合図により試合が開始される



縁壱「始め!」



バキッ ドゴン



桃太「ぐぇっ!?」



何か凄い音を立てて桃太が吹っ飛んだ時、縁壱が「そこまで
!」と終了の合図をした。試合はまゆが桃太を瞬殺で終わってしまう結果となった



浦太郎「えっ?えぇーーー!?」

真希「まゆちゃん強〜い♪」

映司「おぉ!想像以上だね!!」

その他隊士達「「「(๑゚口゚)ポカーン」」」



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