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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第35章 チョロいんです♪






これから内緒の話をしよう



他言無用だよ?






無一郎と有一朗、そして理壱と雅勝が正座をして神妙にしている。そこまで重い話でもないとは思うんだけど…



内緒なだけで









巌勝「有一朗、無一郎、お前達は私が400年前に継国家に残して来た子供の子孫だ……」

有一朗「唐突過ぎて分かんないんだけど」

無一郎「色々すっ飛ばしてるのはワザとなの?」



そうよね、そこから始めたら不味いのは語彙力マイナスな私でもわかるわ



巌勝「…………私は400年に人ならざる者、鬼となった。魔族による術で人を食らえぬ身ではあったがな」

無一郎・有一朗「「………」」

雅勝「パパ、文珠をどうぞ」

理壱「父上よりかはマシなだけで口下手は口下手ですからねー」



…巌勝さんが涙目になってるからヤメてあげて!!



巌勝さんは「あぁ、そうだな…」と涙を拭いてキリッとした顔を見せた。縁壱さんは何だか心配そうだけど、私にはフォローする余裕などない。いざとなれば一ノ瀬が何とかするでしょっ



記憶を文珠により伝えていく



無一郎「ふーん、不思議がイッパイだね」

有一朗「人食い鬼が居るんたから有り得なくないよな」

縁壱「順応力が高いな…」

巌勝「子供故に柔軟なのだろうな。凝り固まらないのは良い事だ」



縁壱さんも巌勝さんも冷静よね(笑)



まゆ「大人の事情で悪いけど、お館様も知っているわ。でもね、他の隊士にはあまり知られたくないのよ」

縁壱「それ故、内緒だ。分かったな?」

無一郎・有一朗「「分かった!!」」



この子達の言葉に嘘は無いわ



ありがとう…






無一郎「家系的なのかな。まゆお姉さんが好みの女の人なんだよね。どぉーしよう兄さん…」

有一朗「大丈夫だ。俺もまゆ姉さんが好きだから」

巌勝「無一郎、どぉーしようではない!有一朗は何も大丈夫ではない事に気が付け」



遺伝子レベル!?



無一郎「僕達の方が将来有望だよ?」

縁壱「まゆにとっては子供の様なものだ。現に雅勝や理壱と見た目年齢はそう変わらない」



二人とも子供だもんね〜






言葉の爆弾を落とすのも家系らしい



その言葉とは…





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