第35章 チョロいんです♪

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雅勝・理壱「「母上ー、父上ー、パパー赤ちゃんは息災ですか？」」

まゆ「え、えぇ…勿論元気よ（汗）」

雅勝「母上が稽古したり無理をなさっているのではないかと心配しておりましたっ」

理壱「パパが買ってくださった双六は少ししか気になっていませんよ？真に少しですからお気遣いなく」

一ノ瀬「空間移動するなら玄関の外だと言っただろうに…」



完全にアウトどころか隠す気ある？な件について、後で議論したいと思いまっす♪



まゆ「ハァーア、もう誤魔化せないわね」

縁壱「そうだな…」

巌勝「仕方がなかろう。これだけ条件が揃っておるのだ。術などで記憶を消してもキリがない…ﾊｧｰ」



ため息を吐いている私達を他所に、雅勝と理壱は考え込んでいる様子の無一郎と有一朗に興味が湧いたのか積極的に話しかけている



雅勝「あっ、こんばんは！私は継国雅勝と言います！お二人は双子ですか？」

無一郎「うん」

理壱「私達も双子です」

有一朗「僕達髪型違いの四つ子みたいにソックリだけど何で？」



あー…そうだね、そうだよね。あっ、時透兄弟の事は雅勝達に言ってなかったわ



知らないって事は一ノ瀬も言ってないのよね…←一ノ瀬を弄るネタが出来たとか思っている。しかし弄って如何なるかは皆様わかってるので敢えて言いません書きません。怖いから！！



雅勝「そう言えば四つ子みたいですね！ところで双六は好きですか？」

無一郎「うん。あんまり記憶ないけど双六は知ってるよ」

有一朗「俺もっ」

理壱「パパ双六持ってきてくださいませんか？」

巌勝「双六は後で持ってこよう。しかし今はそれどころではないのだ」

一ノ瀬「話を戻さない方が良いのでは？」



フォロー遅ぇーよ！あぁーーーっ



まゆ「もう良いわよ。無一郎、有一朗、こっちにいらっしゃい。内緒の話をしようか…」

巌勝「まゆは少し横になれ。顔色が悪い」

縁壱「ほら、布団へ入りなさい。雅勝、理壱もこちらへ来なさい。お前達にも関係がある話だから」



子供達が巌勝さんと縁壱さんに、戸惑いながらも近づき輪になって座った。私は横になり、それをボーっと眺めている



美月「私もっ」



えっ？アンタは夕餉の支度でしょーがwww



さて、如何なる事やら………





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