• テキストサイズ

【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第35章 チョロいんです♪






その後は『嫌じゃないっ。私は お と な なの!!』『親にとっては子供はいつまでも子供だ』『はぁぁぁぁぁっ?』



そんなやり取りをして、うっかり父さんsが二人で美月に抱きついて泣いている。それが美月がキレて二人を投げ飛ばすまで続いたのには笑ったわ



有一朗「ねぇ、雅勝兄さんと理壱兄さんは俺達がまゆ姉さんを、母さんって呼んだら嫌だよね…?」

無一郎「兄さん達が嫌なら言わないから…」

雅勝「構わない。でも有一朗は母さんって呼びたいのか?」



子供達が打ち解けている!!ヒャッハー



有一朗「聞いてみただけ、今は分からないから…」

理壱「別に悩む事はないです。呼びたくなれば呼べば良いと思う」

美月「私の事は美月お姉ちゃんって呼んでね!!」



巌勝さんと縁壱さんが美月に引いている。やれ『アレは治らない』だの『お姉ちゃん属性がマズイ方向に行っている』だのとヒソヒソと話している



私も話に入れてよね



『あーっ』と、無一郎が大声をあげた。皆一斉に無一郎に注目するが、声を上げた本人は眉間に皺を寄せブツブツと言っている



縁壱「無一郎、何かあるなら話した方が良い…」

無一郎「んーとね、僕達がこの屋敷に住み込んだら駄目かなって思ってさ。療養期間中ならずっと居られるから。少しでも家族って言ってくれた人達の役にたちたいんだ」

有一朗「俺も、役にたてるなら此処に居させてほしい」

縁壱「まゆが良いと言えば良い。まゆ、どうだ?」



二人共良い子過ぎよ。絶対失いたくないと思ってしまったから、誰にも悟られない様に『護』の文珠を二人の体内に置いた。言わないのは依存したら強くなれないから…



まゆ「勿論、良いわよ。良いに決まってるわ!!有一朗、無一郎。よろしくね♪」

無一郎「うん、よろしく」

有一朗「ちゃんと俺達を頼ってよね」



本当に頼もしいわね♪



まゆ「ええ、頼りにしてるわ」



こうして暫く光柱邸に居る事になった有一郎と無一郎。『ついでにオジサン達もよろしくね』と言って巌勝さんに叱られるのは5秒後であーるwww



巌勝「まゆが姉さんなら私達は兄さんだろうが!なぁ縁壱」

縁壱「え、えぇ…年齢の桁が…違いますが…」



桁を、気にしたら負けヨ?




/ 692ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp