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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第34章 鬼の女の子と耳飾りの少年






さぁ、会いに行こうか



縁壱さんが認めた私以外の後継者の子孫に…



私はニヤリと笑みを浮かべるて歩き出す







縁壱「まゆ、お前は今何を考えているのだ」

まゆ「何もないわよ。フフッ」



バレるわけにはいかないわ。竈門と云えばあの時代、私の他に縁壱さんの呼吸を継いだ者の子孫である筈





どんな子なの?




炭吉さん夫婦には、美月を身篭った時に縁壱さんに連れられて一度だけ会ったの。気になる…



左近次に言われた方角に進むと、鍛錬しているのか真剣かつ元気な気配がする



縁壱「ほぅ……」

巌勝「うーむ…何か雑だな。荒削りと云うか…兎に角元気で何よりだ」

まゆ「巌勝さん、コメントに困ってるのね(笑)」



少し奥に進むと一人の少年が木刀を一生懸命に振っていた。滴る汗と疲労具合から察するに、まともに水分補給してないわね



まゆ「そこの少年!こんにちは!」



私の意図を察したのか、巌勝さんと縁壱さんは少年に会釈をして大人しくしている



炭治郎「あっ、あのっ」

まゆ「鱗滝さんの知り合いでね。継国まゆっていいます。よろしくね!」

炭治郎「はいっ、よろしくお願いします!俺は竈門炭治郎っていいます!」

まゆ「………………」












炭治郎「えっ、あの………(この人匂いがしない…?)」







まゆ「炭治郎も可愛いぃぃぃ♡耳飾りが似合うぅ♪兄妹揃って最高!!」

巌勝「予想通りだったな縁壱」

縁壱「えぇ、前に竈門家に会わせた時と一緒の反応です」



私のシリアス続かない&可愛い子に遭遇するとIQが3くらいになると云う事実が発覚した瞬間だった



縁壱「まゆ、紹介してほしいのだが…」



自分でしたら良いのにぃ。シャイなんだからぁ



まゆ「ゴッホーン!義勇から話は聞いてるわ。妹さんの事は心配要らない。それと、こちらは縁壱さんで、こちらが巌勝さんよ」

縁壱「まゆの夫、継国縁壱だ。よろしくな」

巌勝「同じくまゆの夫、継国巌勝。よろしく…頼む」

炭治郎「こちらこそよろしくお願いします!!」



炭治郎君かなり戸惑ってるよ。可愛い(笑)




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