• テキストサイズ

【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第31章 幼馴染達の何でもない夜と妹






巌勝「お前達よさぬか!竜はこの先、私達と同じ様に永遠に生きるのだから好機など幾らでも来る。縁壱の話は後で詳しく聞こう…」

杏寿郎「うむ!それもそうだな。これ以上は巌勝殿に本気で怒られてしまう」

竜「へーへー。裏を返せば俺とお前等は永遠の付き合いってわけだな。嬉しくねーwww」

縁壱「嬉しい癖に、良く言う…」



ほんとよ!「嬉しくねーwww」の声がウキウキしてるじゃないのwww



巌勝「今度こそ、私とまゆは永遠…心配は無用だ。安心して私達の幸せっぷりを近くで見てるが良い。指を咥えてな…」

縁壱「兄上も獄卒になられては如何でしょう。鬼灯殿に言えば竜と同じ場所にしてくださるかもしれません」

竜「そうなったら遠くに引っ越そう。そして異動願いを出そう。うん、そうしよう!こんな奴と毎日顔を合わせて堪るかぁぁぁっ」

まゆ「竜兄さんったら素直じゃないんだから(笑)」



ずっと「巌勝に会いてー」って言ってたのを知ってるよ。巌勝さんとの掛け合いが竜兄さんの張り合いだもんね(笑)何だかんだ楽しそうだし



竜「んなわけるか!イケメン撲滅に向けて精進しちゃるからな!先ずは巌勝、テメェーだっ」

巌勝「だから何故に私なんだ。お前が嫌いなのは美丈夫のスケコマシだろうに」

縁壱「兄上はモテますからね。竜にとっては敵以外の何者でもないのではないかと…」

まゆ「縁壱さんもモテる…女隊士が昔より多い分心配だわっ」

杏寿郎「まゆは心配症なのだな。取り越し苦労にも程がある」



縁壱さんは「私達はまゆしか見えておらん」なんて言って額を私の額にコツンと合わせた。竜兄さんが「縁壱ぃ、堂々と俺の妹とラブコメしやがって許さぁぁぁん!!」って叫んでるけど放っておこう。否、頼むから放っておかせてくださいお願いしますっ



杏寿郎「変わらんなぁ…皆、自分のまま。だが俺は透寿郎ではなく杏寿郎…俺がこの中に居て良いのだろうか…」

巌勝「透寿郎も杏寿郎もお前自身なのだから何も気にする必要など無いではないか」

杏寿郎「そうか?うむっ、ありがとう!!」

まゆ「単純ね…」



それから私達五人は、沢山の思い出話に花を咲かせるのだった



/ 694ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp