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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第29章 下山とウッカリと後の祭り






アスモデウス「勘違いしないでほしい。私はただ単に挨拶に来ただけに過ぎない。君を否定する気など一切ない事をソロモン七十二柱が一柱、性愛を司る悪魔アスモデウスの名において誓おう」

まゆ「はんっ、何が言いたいのかしら?」



いつもは堂々たる態度を示す巌勝さんが私からくっついて離れない。可愛いっ♡アスモデウスは気に食わないけどね



アスモデウス「うん。縁壱君以外にまゆを受け止められる男が居たことに素直に驚いてね、会いたいと思ったんだ。今日この場所なのは偶々だよ」

黒死牟「……………」

縁壱「兄上、アスモデウス様は大昔からまゆと仲間なのです。まゆをよく知っているからこそかと」



縁壱さんにdisられた気がしなくもないけど、ここは一先ず置いといて



まゆ「巌勝さんを挑発しないでちょうだい。これ以上は私が許さないわよ?」

アスモデウス「そんなに怒るなよ。何も君たちの仲を壊しに来たんじゃないから。って、そういう所だよ!まゆは本当にすーぐ怒るし冷たいから旦那さん達が心配になったの!!」

槇寿郎「あぁ、そう云うことか…」



納得しないでよぉっ



まゆ「ふんっ、碌な事を言わないわねぇ。冷たいのはアンタみたいに身体目的で口説きにかかる様な女の敵にだけよ。財布に使ってあげるだけマシだと思いなさいな」

一ノ瀬「本性出たな。丸出しだぞお前」

アスモデウス「本当に怖い女だね君は。特に私には酷い気がするっ!」

メドーサ「大昔にまゆに対してあんな事を行ったからでは?」



そうなのよ!それがあってから余計にアスモデウスには距離を置いている。私が「『高位の女性魔族でヤッてないのまゆだけだからヤラせて』だっけ?そんな様な事言っていたわね確か」と言うと巌勝さんが私を抱き締めている腕を強めた



槇寿郎「巌勝、顔をあげなさい。妻に言い寄る男から守るのも夫の役目ではないのか?」



巌勝さんは父上の言葉にハッとした顔をして正座になり、アスモデウスを見据えた。無理しなくて良いのに…。何か有ったら私がアスモデウスを殺るわ!!



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