第27章 切り札を作れ!!
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まゆ「壱万円位じゃなかったかしら。って買ってあげる気じゃないでしょうね!?」
黒死牟「良いではないか双六位は買ってやっても」
雅勝・理壱「「パパ~双六買って買ってー」」
槇寿郎「パパwww」
甘いわね~、私は良いけど縁壱さんが何て言うかしら。いや、私は良いのよ?ほら、縁壱さんにお金の管理は任せてあるからさ
黒死牟「よし、縁壱とママがなんと言おうがパパが買ってやる。任せろ…」
巌勝さんは言うなり縁壱さんをジーっと見てるけど無言で乗り切る気かしら。縁壱さんのポーカーフェイスに勝てるとは思えないんだけど…。察したのか、子供達も加勢して縁壱さんをジーっと見ている
縁壱「……ハァ~。仕方ありません。兄上の小遣いから出してくださいね」
黒死牟・雅勝・理壱「「「やったぁーーー!!」」」
槇寿郎「双六は巌勝が欲しいだけだろ…」
父上、それ言ったらアカンやろ…うーん、楽しそうだから良いか♪ところでママとは私の事かしら(笑)なんか擽ったいわね♪
まゆ「夕餉出来たわよー。ほらアンタ達早く食べて帰らなきゃ、明日も早いんでしょーが」
父上と子供達は夕餉を食べて帰って行った。豪華双六は後日巌勝さんの小遣いから買っておくそうだ
まゆ「漸く三人きりね♡」
黒死牟「そうだな。さぁ、何をしようか…」
縁壱「そうだ。デザートに頂いた仙桃を切ろう。まゆが保つかはわからぬがな…」
いやん♪いくらでも受け止めるわ!一滴も余さずに中へ出してもらうわよ♡予め作っておいた文珠に『持/続』と込めて使えば二人が仙桃食べようが赤マムシ飲もうが余裕よ!!
まゆ「今日の私は一味違うから。存分に抱いて大丈夫だから。フフッ♡」
黒死牟「ほぅ…ならば加減しなくて良いのだな?楽しみだ」
縁壱「真に大丈夫でしょうか。仙桃を食べて加減無しでした事がありますが、完全魔族体のまゆでも気絶して中々目覚めなかったので心配です。二人がかりは不味い気が…」
オーホッホッホ、問題無いわ!!体力的な問題じゃなくてよ♪ならばっ!!
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