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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第26章 帰宅後の宴





まゆ「さぁグラウ。そいつを逃がすんじゃないよ?」

グラウ「グルル…グォーーーッ」

結界鬼「ヒッ…ぐぁっ!?」



アストラルサイドからグラウが現れ、結界鬼を踏み付けにした。結界鬼は藻掻き苦しんでいるけど、お楽しみはこれからよ



まゆ「何しようかなぁ…あっ!グラウ、手足を喰らってやりな。どうせ直ぐ再生する」

結界鬼「やめっ…いやぁぁぁぁ!!痛いっ痛いっ!!」



グラウが結界鬼の手足を喰い千切り、再生する度に苦痛を与え続けた。良い眺めだわぁ〜ドキドキしちゃう



まゆ「止めないわよ〜。そうやって人々や私の仲間を喰らってきたのでしょう?再生が遅くなってきたわねぇ。そうだ!再生を手伝ってあげるわね♡」

結界鬼「人間の…本性がこんなっ…痛いっ痛いよ!止めてっ」

まゆ「人間…?お前が暴き出したのは人間の私の本性ではなく、魂の奥深くに眠る魔族の本性…それはね、破壊と殺戮本能…」

黒死牟「まゆ!!あまり長引くと鬼舞辻に気が付かれるぞ!!」



あー、巌勝さんが呼んでる…。でも今夜は止まらないわよ…



まゆ「ご心配なく。コイツの結界なんてとっくに壊して、遮断結界張ったから鬼舞辻はこちらに干渉出来ないわ。ほらほら再生遅い!」



私は結界鬼に『回/復』と文珠に込めて投げつける。見る見るうちに元通りよ♡



結界鬼「もぉ殺して…お願いだから…」

まゆ「嫌よ。もっと楽しませて♪人間は再生も出来ず逃げる事も許されず、恐怖の中、お前たち鬼に喰い殺されていったのよ?直ぐに殺してなんてやるもんですか」

結界鬼「悪魔っ!!」

まゆ「そうよ。私はねぇ鬼なんかより残酷な、地獄を統べる魔王だもの…フフッ」



私がニコリと笑うと、結界鬼は「ヒッ…」と声を漏らした。いい加減諦めてほしいわね。お前が私の本性を暴き、本能を引きずり出したのだから



結界鬼「お願いします、許してください!ごめんなさい死なせてください…」

まゆ「どれだけの人がお前にそれを言った?グラウ!」

結界鬼「ギァァァァァァァ」



心地良い叫び声…



血に酔い始めた私は結界鬼をいたぶり続けた。本能の赴くままに…



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