第26章 帰宅後の宴
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槇寿郎「まゆは治してくれないのですか?」
鳳凰「昔やってもらったが、年齢からくるものは直ぐ再発するからなぁ。イタチごっこ的なやつだな」
まゆ「身体の細胞ごと若返らせたら大丈夫なんじゃない?今の私じゃ無理だけど。完全に魔族に戻れば出来るから、帰ったらやってみようか」
白澤「そしたら爺さん達が店に集まらなくて良くなるね。困ってたんだよ〜爺さん達が集まるから若い女の子達が店に入り難くくてさぁ」
鳳凰と白澤は希望が出来たとテンションを上げている。二人共理由は違うけど、何はどうあれ良い事よね!白澤は長い事今までの不満をたれてるけど、後少しの辛抱だから黙りなさいよ
鳳凰「黙れ爺。まぁ、そのうちに杖無しで遊びにいくから楽しみにしてるが良い」
縁壱「鳳凰様が容姿で独り勝ちしそうですね。女性は可愛い子供に弱いですから」
白澤「えぇ〜っ!縁壱君まで酷いなぁ。まっ、僕は基本的に男は居るってしか認識してないけどさぁ。それでも女の子持ってかれるなら話は別だよ。駆除しなきゃ♪鳳凰に出す団子をホウ酸団子にするとかね(笑)」
黒死牟「殺る気満々ですな…」
漢方医なだけあって超強力な毒団子が出来そうね…知識がある分怖いわ(汗)
鳳凰「女子が絡むと何時もそうだ。そのうち知らずに自分の隠し子をナンパしそうだな」
まゆ「有り得るwww隠し子が千人とか居そうだもんねー」
黒死牟「それは洒落にならないな…多過ぎる」
縁壱「えぇ。しかし流石に千人は居ないでしょう。居て八百人位では?」
巌勝さん問題はソコじゃないわ!!八百人!?何処から出てきた数字よ(笑)まぁ、それでも多いわよね
鳳凰「千人はないだろ。積極的ってだけでフラれてる数の方か多いからな」
縁壱「話には聞いておりましたが、思うに白澤様にフラれる要素があまり無い様な…とても良い方ですし」
白澤「でしょー!縁壱君わかってるねぇ♪あれだよ、全てはアノ常闇鬼のせいだから!!」
黒死牟「亀島の様な方だな…軽いのがフラれる原因な気がしないでもないが…」
杏寿郎「医療班と云うところも亀島殿と被る。声も似ている気がするぞ!」
まゆ「亀ちゃん白澤の分霊だったりしてw」
誰かと似てるって思ってたけど、亀ちゃんだわ!長年の疑問が解けてスッキリw
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