第26章 帰宅後の宴
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ゼロス「呪文は知っておいででしょうから大丈夫ですね♪では、僕はこれでお暇させていただきますね!ではまた♪」
まゆ「えぇ、大丈夫よ。今日はありがとうね!ゼラスによろしく言っといて!」
ゼロスは私達に軽く手を振って空間移動をして消えた。帰るなら玄関から帰れと言いたい。今度は言お♪
アシュ「まゆ君、恐らくだがそのタリスマンを使えば魔族姿になるのに文珠は要らないと思うよ。今の君の魔力は約5000マイト程度だから後少しだろう?」
まゆ「でしょうね。8000マイトあれば余裕よ。人に戻るのは難しいかもしれないけど…要領がわからないのよね」
黒死牟「そんなに不器用だったか?」
縁壱「普通の擬態とは違うので難しいかもしれないですね。体格にも差がありますからイメージし難いとか」
自分不器用ですから!!本来なら擬態位は下級神魔でも出来る。でも人としての身体がベースになるから結構な力を使わないと、魔族姿になれないし戻れない。ただ姿を変えるだけじゃないからね
まゆ「まぁ、不器用だからって事にしといて。それもあるから絶対に」
アシュ「まぁ、文珠の節約になるのは確かだね。それにしても年がら年中魔族姿になってるのかい?あまり必要性を感じないのだが」
そこに突っ込まれたら言葉が無いわ…
黒死牟「大人で破廉恥なまゆも、大人になりかけのまゆも好きなものですから…興奮具合は変わらぬのですが気分で使い分けております。なっ、縁壱」
縁壱「はい。何れにしろ愛らしいのには変わりないのですが、そういうプレイと言う事です…」
答えなくて良いよ?えっ、なんで言っちゃうかなー。父上が「そんな事だろうと思った」だなんて言ってるけど、バレてても言わない約束よぉ!
アシュ「なるほどね!まゆ君は本当に愛されているね!ハッハッハ」
まゆ「まぁね…」
巌勝さんが恥ずかしさで俯いている私の腰を抱き、もう片手で顎クイをしてきた。もう少し俯いていたかったわ
黒死牟「恥ずかしいのか?」
まゆ「当たり前よ…プレイの為に魔族姿になったりだなんて知られたら誰だって…」
顎クイのまま軽く接吻されて余計に恥ずかしさが増した。気持ち良いけど今は止めてっ(泣)
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