第25章 妙神山入り!
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黒死牟「気持ち良さそうだな。このまま、もっと気持ち良くしてやりたくなる…」
縁壱「クスッ、兄上の気持ちは分かりますが帰ったらに致しましょう。後からまゆが怖いですから。一週間指一本触れるなとか…」
いやいや、そんな怖い事はしないわよ。ただ本番お預けなだけよ(笑)
黒死牟「心配するな。それ位は分かっておるわ」
縁壱「すみません。昔に、そんな事があったので」
そう言えば有ったわねぇ〜。ちょっwwwあんっ甘噛みはダメ〜♡でもさ、ちょーっとリアル過ぎないかしらぁ?
黒死牟「中々起きんな」
縁壱「寂しいではないか。早く起きぬか」
ほっぺた抓らないで〜
まゆ「んーっ痛っ…へっ?巌勝さん…縁壱さん…目覚めたの!?」
黒死牟「あぁ、ただいま。新たな能力を手に入れ、生きて戻って来た」
縁壱「ただいま。また会えて嬉しく思う」
夢じゃなかった!!なんか色々失態やらかしてた気がするわ。考えると結構恥ずかしいわね(汗)
まゆ「良かった…」
縁壱「寝ぼけたまゆも中々可愛かったぞ」
黒死牟「イタズラしたくなる」
でも、やっぱり夢じゃないのが嬉しくて…二人の体温が温かくて…。今は泣き顔を見せたくないのに込み上げてくるの
まゆ「怖かった…もっ、会えないと思って…でも信じて待つって言ったから信じなきゃって………でもやっぱ怖かったのよぉぉぉ」
二人が私を抱き締める腕が強まり、私の語彙力も涙腺も崩壊まっしぐらだった
黒死牟「この様な真似は二度とせぬ故、まゆの可愛い顔を見せてくれまいか?」
まゆ「ぶちゃいから嫌ァァァァァ!!鼻とか口とかもぉーっダメぇぇぇ」
縁壱「まゆは何時でも可愛い。どんな顔も見逃したくないのだ」
いや、鼻水とかヨダレとか凄いからね。そんなんでも可愛いとか言われたら軽く死ねるわ!!
黒死牟「気にするな。私も縁壱もまゆが赤子の時にオシメを変えた事がある故、鼻水やヨダレ位は何て事は無い」
はっ?400年前の衝撃の事実発覚なんだけど!?
縁壱「尻を拭いたりもしたな…」
『尻を拭いた』と、言う事は…………?
まゆ「ギァァァァァァァ」
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