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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第25章 妙神山入り!






小竜姫「本当は会いたかった癖に、メドーサは素直じゃありませんね!」

メドーサ「余計な事を言うんじゃないよ!このサボり魔王が調子に乗るじゃないかい」

まゆ「そんなメドちゃんも好きよ♡」

メドーサ「………………」



ヒィィィそんなに恨みがましい目で見なくても良いじゃんか(汗)



私がメドーサに睨まれて冷や汗を流していると、見知った気配が異空間から現れた。中華服を着た猿爺こと斉天大聖であーる!



斉天大聖「まゆ殿、随分と久しいのぅ」

まゆ「あーら猿爺、久しぶりね!直接会うのは2500年前の上層部会議以来かしら?今回は世話掛けるわね」



斉天大聖は本来あまり人に修行をつけない。修行に堪えられる者が居ないからなのよね。だから、本当は巌勝さんを止めたいんだけど…



斉天大聖「なーに、修行が妙神山の本分だしのぉ。それにワシも規約のせいで何も出来んのじゃから、これ位はしても罰は当たらん」

まゆ「罰は当てる方でしょうが(笑)まっ、紹介するわね。こちらが私の夫の巌勝さんよ」

黒死牟「継国巌勝と申します。今回は宜しくお願い致します」

斉天大聖「こちらこそ宜しく頼む。どれ、縁壱殿もワシの修行受けてみんか?」



私が巌勝さんを紹介すると、巌勝さんは何処か緊張した面持ちで斉天大聖に挨拶をした。緊張してるなんて可愛い♡



縁壱「ご無沙汰しております。老師様が宜しければ是非にでも」



そう言えば神魔中立会で会ったって前に言ってたわね。それにしても、何で縁壱さんまで…



斉天大聖「うむ。では、早速加速空間に入るかのぅ。まゆ殿は如何なさるおつもりじゃ?」

まゆ「行かないわよ」

黒死牟「まゆが着いて来ないとは…」

縁壱「珍しいですね。腹でも痛いのでしょうか」



そんなにか!?



まゆ「愛する旦那様達を信じて待つのも妻の仕事よっ♪」

黒死牟「妻が待っていてくれるのならば、何が何でも生きて帰らねばならんな」

縁壱「えぇ、必ず…」



如何しても行くの?ハァ〜嫌だなぁ…だけど止めて聞く様な男達じゃないわよね…



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