第25章 妙神山入り!
・
やって来ました妙神山!鬼門の前まで空間移動だから楽ちんだわ(笑)いやぁ〜懐かしいわ♪
縁壱「鬼門様お久しぶりでございます」
鬼門右「縁壱殿ではないか!真に久しぶりだのぅ」
鬼門左「話は聞いておる。縁壱殿の兄上が修行を受けるのだろう?」
黒死牟「よろしく頼む」
巌勝さんが挨拶をすると、鬼門達は「では、試しを行う!」と息を巻いている。鬼門が勝てる相手じゃないのにねぇ
まゆ「巌勝さんは強いわよぉ〜!てなわけで、試しはいらないわよね?」
鬼門右「まゆ様!それでは我等の居る意味がないではないですか!のぅ、左の」
鬼門左「しかし、まゆ様が言うのだ。我等が無事で居られるとは思えんのだが…」
右のと左のが話し合いをする中、巌勝さんが私に耳打ちをした。何気に私のお尻を触ってるのは、ご愛嬌ってとこなのかしら(笑)
黒死牟「私は早く修行がしたいのだが、如何したら良い?」
まゆ「ちょっと…お尻…」
黒死牟「手が暇なのだ」
まゆ「もぉ〜スケベなんだから」
このままじゃ埒が明かないわよねぇ。まったく、小竜姫は何してんだか…早く開けなさいってーの!
まゆ「鬼門達よ!とっとと開けなさい。これは命令よ?」
鬼門右・左「「ヒィッどうぞお通りくださいませぇー!!」」
縁壱「これは良いのか…?」
黒死牟「まゆの本質が見えた気がする…」
時間が勿体無いわ!鬼舞辻無惨を殺る為の準備時間は幾ら有っても足りないのよっ
鬼門が扉を開けると中華風の建物や修行に使われる場所が一帯にひろがっている。巌勝さんと手を繋いで奥に進むと、私の目線の先には小竜姫とメドーサが居た
メドちゃん、何で私を睨むのかしら?
メドーサ「随分と久しぶりだね。ニート魔王めっ!おかげで私の胃は瀕死だよ!」
まゆ「メドちゃん寂しかったのね♡抱きしめようか?癒そうか?」
メドーサ「とうとう会話も出来なくなったのかい」
まゆ「出来てるじゃん」
メドーサ「馬鹿だね。会話が成立してないんだよ!」
馬鹿馬鹿言わないでよぉ!メドーサが私に激おこなのは知ってるから和まそうと思っただけじゃないの
・