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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第22章 娘の彼氏





陽縁・茄子「うん!!」

黒死牟「茄子の親御さんには言ったのか?」

茄子「一月前位に言ったよぉ!そしたら母ちゃんがさ『やっと陽縁ちゃんと付き合えたのね〜焦れったくてヤキモキしてたのよ〜』って言ってたぜ!俺って意外に意気地なしだからさ…」

陽縁「うんうん♪でも茄子君は意気地なしなんかじゃないよ!『陽縁が好きだ、付き合いたい!』って、ちゃんと言ってくれたもん♡嬉しかったぁ」

まゆ「お熱い事で♪」



またもや意味不明な小躍りを始める茄子君と陽縁。巌勝さんと縁壱さんは二人をニコニコと眺めている。微笑みはあるけどニコニコなんて伝説レアよ!?



しかも兄弟揃ってとか、娘カップル含めて目と心の保養だわ♡




縁壱「見守るか、二人を。まだまだ子ども故にな…」

まゆ「あら、この前とは随分と違うじゃないの」



本当に子煩悩パパなんだから!ん〜、多分だけど縁壱さん的には予想がついてたわよね。だから二人が来るまでは抵抗してたのかな?



縁壱「二人が無邪気過ぎて怒れん…見ていると和んでしまうのだ」



ヤバっ、四百年連れ添った夫が可愛い…



黒死牟「至福の一時だな。早く私も雅勝に下の子を見せてやりたいものだ…。勿論、まゆの産んだ子供達全員が可愛いくて仕方がないのだぞ?」

縁壱「分かっております。それ故に今日、この場に居てくださったのでしょう?鬼舞辻を倒す迄の辛抱ですよ、兄上…」

まゆ「その為に、明後日から妙神山入りするわよ。父上は既に修行を終えて帰って来てる。さっきグラウから報告が合ったわ!こっちに来るってさ」



父上曰く、陽縁の幼くて私に似た見た目とか喋り方が、記憶が戻る前の私にソックリなんだって!だから心配で仕方がないらしいわ…



縁壱「まゆ、酒の用意を。私はツマミを作るから」

まゆ「昼餉の下拵えはしてあるから直ぐ出来るけど、ツマミ要るの?」

黒死牟「ツマミは別だろ」



食えるもん食ったら良いじゃん!なんて投げ槍な事を考えていると父上が到着し、私と縁壱さんは急いで酒盛りの準備をした。巌勝さんは文珠を父上に渡しつつ、茄子君の紹介をしている



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