• テキストサイズ

【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第21章 私の秘密






縁壱「それだけまゆが可愛いと云う事だ」

まゆ「それなら許してあげるぅ♪縁壱さんは格好良いよ♡」

槇寿郎「よくそんなキザな台詞を人前で吐けるな…まゆはまゆだな、うん…」

杏寿郎「『愛』だな!ハッハッハっ」

瑠火「さぁ、料理が冷めないうちに始めましょう」



ここで皆にサプライズ!アシュタロスに頼んでたものがあるのよ!そろそろ来る頃かしらね☆



槇寿郎「そうだな、杏寿郎とまゆが産まれて十五年か…早いものだ。では、手を合わせて頂きます!」



と、感傷深く父上が言い、皆が手を合わせて頂きますをして食べ始めた。暫くすると、玄関からウキウキとした大音声が聞こえてきた。アシュタロスだ



アシュ「ごめんくださーい!!お届け物でーす!!」



フフッ、この日の為に西洋の一流洋菓子店で作ってもらったのよ♪この為の降臨は直ぐに許可が下りたのよね。不思議だわ…



まゆ「私が出るわね、頼んでおいた物が届いたんだわ☆はーい今行きまーす!」

縁壱「アシュタロス様…?」

槇寿郎「知り合いなら上がってもらいなさい。料理は沢山あるからな」



別に良いのに



玄関に行くと爽やかさ全開のアシュタロスがケーキの箱を持って立っていた。魔族なのに無駄に爽やかなんだよなぁ…



まゆ「悪いわね。昼餉まだでしょ?さっ、上がって!」

アシュ「良いのかい?」

まゆ「料理は沢山あるわ!父上が上がってもらいなさいって」

アシュ「では遠慮なく!」



まるで少年のような表情で家に上がるアシュタロス。人に擬態してるとはいえ魔神なのだから、もう少し威厳を持ったらどうかしら。まぁ、それがアシュタロスの良い所なんだけどね



アシュ「お邪魔致します。初めまして、まゆ君の同僚に当たるアシュタロスと言います!」

槇寿郎「いえいえ、娘が我儘を言ったようで申し訳ない。父の槇寿郎と申します。娘が大変お世話になっております」

アシュ「いやぁ〜億年単位の付き合いですので、これ位はなんとも無いですよ!」

黒死牟「億…桁がわからぬ…」



「気にしなくて良いわよ」と言いながら私は特大ケーキをテーブルに置いた。千寿郎は眼を輝かせ「西洋には、この様な綺麗な食べものが!」と、はしゃいでいる



/ 694ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp