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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第21章 私の秘密






杏寿郎の眼が、これでもかと云う位にキラキラと輝いていた。ヤル気に満ちているのが見て取れる



私も頑張らないと!皆で生き残る為に、やれるだけやるしかないわね!!



瑠火「千寿郎、誕生日会の用意をしましょう。主役なのに申し訳ありませんがまゆ、手伝ってもらえませんか?」

縁壱「お義母さん、私も手伝います」

まゆ「偶には座って待っててよ♪縁壱さんは、お嫁さんの手料理食べたくない?」



縁壱さんは現在ルシファーに許可を貰って鬼殺をしているが「まゆと兄上には集中してほしい」と、毎日食事を作ってくれているの♡



因みに、縁壱さんは鬼殺隊に所属はしていて甲。柱にはならずに家の事を優先して週に三回勤務!一部では『幻の日柱』と呼ばれていて、耀哉には「柱にはならなくても良いから、柱合会議には参加してね」と言われ、参加している



縁壱「食べたいに決まっておるだろう?私はまゆの手料理が大好きだ」

黒死牟「そんなに可愛い顔をするな。お前を食べたくなるではないか!」

千寿郎「巌勝さんは人を喰わないけど姉上を食べてしまうのですか!?ダメです!!」



千寿郎が勘違いしちゃった(汗)私はそんな光景を尻目に「じゃぁ頑張るね♡」と言い、台所に向かった



槇寿郎「本当に食べるわけではない。千寿郎にも、いつか分かる日が来るだろう。巌勝よ、子供の前で危険な発言は自重しなさい…」

千寿郎「そうなのですか?よく分かりませんが安心しました!では手伝ってきます!」

黒死牟「すみません、まゆの事となると…。千寿郎、ずっとそのままで居てくれ…」

杏寿郎「四百年たっても惚気られるのは凄いな!!」

縁壱「それこそ永遠に惚気る事ができる。まゆの魔性に魅了されてしまったのかもしれん」



男性陣がそんな会話をしている事も知らず、私は千寿郎と母上と楽しく料理をしている。久しぶりに母上と台所に立つのは少し緊張するわ



まゆ「母上、ミネストローネの味見てください。チキンステーキはもうすぐ上がります」

瑠火「流石はまゆですね、洋食屋さんに成れますよ」

千寿郎「私も母上や姉上のように、料理上手になりたいです!」



四百年前とは違い、調味料が豊富にある時代だからこそ余計に料理が楽しい♪



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