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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第21章 私の秘密






【火乃華や他の竜族達と話をつけてから一年後】



今日は私の誕生日イブだ



本部に用事があったので、現在本部の廊下を上機嫌でスキップしている



まゆ「うふふっ、うへへっ…」

宇髄「お前派手に気持ちわりぃな」



明日は待ち望んだ十五歳の誕生日、遂に『あーん♡』や『こぉーんな』事が解禁されるのです!



まゆ「あんっ♡縁壱さぁんソコはダメよぉっ!巌勝さんの大きいよぉ♡フハッ」

宇髄「お前なんだあれか、ド派手に秘め事をしたいんか!?ならよ、俺の洗練されたテクで天国へ導いてやる!!」

まゆ「もっとしてっ♡なんちゃって♪アハハハハハ!!」

宇髄「おい、聞いてんのか!?」



はっ?誰よ私の良い気分を壊す奴は!!



まゆ「あ"っ?アンタ誰よ」



そこに居たのは、私のダーリン達よりも少し背丈が大きな筋肉ダルマだった



宇髄「俺様は宇髄天元っつー祭りの神、階級は甲だ!鬼殺隊随一のド派手な色男っつーのは俺様の事よ!!」

まゆ「そんな神は聞いたことないわ。私は煉獄まゆ、光柱よ。で、何の用かしら?」



筋肉ダルマが色男なのは認めてやるわよ。でも巌勝さんと縁壱さんの方がもぉーっと色男なんだから♡



宇髄「俺との身長差よ…派手にコンパクト柱だな(笑)まゆ、これからヨロシクな!」

まゆ「天元ね、よろしく。言っとくけど身長差については悔しくなんかないからね。私の彼氏は天元と同じ位だから慣れてるしっ!!」



巌勝さん達には「小さくて愛い」って言われるもん!えっ?気にしてるんじゃないかって?そっ、そそっそんな事ないわよ…



宇髄「派手に気にしちゃってんじゃねーの」



あと五cm欲しかったなんて思ってないわ!



まゆ「ところで何の用なわけ?妄想しなきゃいけないから忙しいんだけど」

宇髄「彼氏も妄想か!?かーっ、地味過ぎ(笑)」

まゆ「失礼な、彼氏は妄想ではない!!彼氏と事を致す妄想よ!!オーホッホッホ」

宇髄「そうかそうか、可哀想にな…」



えっ…彼氏は妄想じゃないよね?今朝も抱き合ったり口付けしたりしたわよっ、そうよ妄想じゃないわ!



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