第20章 LOVE×中毒
・
暫くすると、巌勝さんは立ち上がり部屋を出ていく
黒死牟「私は別の部屋に行くとしよう」
縁壱「兄上に気を使わせてしまい、大変申し訳ありません」
黒死牟「いや、元はといえば私が悪い。ではまゆ、縁壱を頼んだぞ」
まゆ「わかった!」
今夜は縁壱さんと二人きり…随分久し振りな気がして緊張してきたわ
まゆ「縁壱さんが指示して。何でもするから…」
縁壱さんはニコッと笑うと一旦部屋を出て、何かを手に持って帰って来た。そして、Yシャツ一枚に着替えるがボタンは閉めない
………ロープ?
私が我慢できなくなるやつよね〜
縁壱「まゆは、これが好きだろう?」
まゆ「うっうん……」
ボタンを全て外されてオッパイ丸出しのまま縛られて固定され、手は後ろ手に縛られる
まゆ「恥ずかしぃ…」
更に紐の付いた首輪をつけられたのには絶句したわ。縁壱さんは、あまりそういうプレイは好きじゃないのに(汗)今日は一体どうしたのか…
縁壱「よく似合っておる。まゆ…」
縁壱さんはスタイルの良い身体を、惜しげもなく私に見せつけながら膝立ちをして「待ちれぬ」と私の口にアレを押し込んだ
結果を言うと泣いた
私が!
縁壱さんに御奉仕タイムが終わり、しっかり寝間着を着込むと布団に正座で向かい合う
まゆ「何故私は、まだ子供なの!こんなに良い感じのシチュなのにぃ!縁壱さんが折角私の好きな事をしてくれたのに最後まで出来ないなんて拷問よ!」
縁壱「そう言うな、大人になってからの方が人生は圧倒的に長いのだ。だから今を楽しもう」
まゆ「むぅ…」
縁壱さんは「あんなまゆも、偶には良いな」と言って私を抱き締める。私は、自分を本日三度個目の『鎮』を使って欲を鎮めたのだった
考えてみたら何か虚しいわね…
でもまっ、いっか!愛する相手と抱き合って眠れるのが幸せ過ぎるから
縁壱「おやすみ。今日はありがとう…愛してるよまゆ」
まゆ「私も縁壱さんを愛しているわ。おやすみなさい」
私達は何方ともなく、おやすみなさいの口付けをして眠りについた
あーぁ、早く入れてほしいなぁ〜
・