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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第20章 LOVE×中毒






まゆ「実弥こんばんは。こちらは私の師範の継国巌勝さん。理由あって鬼殺隊には出戻りで、今は癸だけど元は甲よ。私なんかより強いから粗相の無いようにね!」



後々聞かれても面倒だから、今のうちに巌勝さんの事情をある程度説明しておく。これは巌勝さんに自前に言ってあるし、巌勝さんも「それが良いだろう」と言っていた



黒死牟「継国巌勝だ。宜しく頼む」

実弥「不死川実弥だァ、よろしくナァ」

まゆ「実弥!この人は実質柱だから口の聞き方に気をつけな!」



実弥は「へいへい」と返事をした



本当にわかってるのかしら…早くも巌勝さんの額に青筋が浮かんでるじゃない!



不味いなぁ〜と思った私は話題を任務へと持っていく。早く終わらせるに超したことはないわ



まゆ「今回の任務内容ですが、夜な夜な女性が消えるとの事です。私が囮になるのでf」

実弥「まどろっこしいんだよ!!とっとと糞鬼を捜し出して斬りゃぁー良いじゃねーか!!」

黒死牟「その鬼を見つける為に囮になるのだ…。女性が居なければ出ては来ない可能性が高い。私の経験上それが最善だと思う…」



巌勝さんの言う通りよ。だって巌勝さんは超有能な柱だったんだからね!!



実弥「チッ…で、囮にって隊服でかよ」

黒死牟「町娘の格好に着替えるのに超したことはないが、隊服だろうと関係はない。鬼は基本的に人間を舐めている故、女性となれば尚更だ」

まゆ「そうよ。情報によれば、数日前に女性隊士が任務帰りに襲われてるの。斬れずに取り逃がしたみたいだけど」



実弥は「チっ、分かった…」と、不服そうに了承した



さぁ、任務だ囮だ一人歩きだ!!そうと決まれば二人には気配を消して離れていてもらい、日輪刀を持たずに暗い夜道を一人歩く



実弥は、私が柱だと分かったら鬼が逃げる可能性があるからと言っていたのだ。ならばと、巌勝さんが私の日輪刀を取り上げた



いざとなったら魔力を使うか、アストラルサイドに引っ張り込んでグラウに喰わせれば良いわ



マイダーリン巌勝さんが間に合わないわけないから、全然心配はしてないけどね♡



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