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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第20章 LOVE×中毒






私は巌勝さんをジーっと見つめた。「うっ…」とたじろいで、顔を赤らめる巌勝さんが超絶可愛い



黒死牟「…ゴホンッ……ま、まい すいーと はにぃ……」



巌勝さんは「恥ずかしい…」と言って、そっぽを向いてしまった。照れ過ぎよ♪



まゆ「よく言えました♡」



それもまた、私のハートにダイレクトアタック!!そんな可愛い顔を、他の女の人には見せちゃダメよ?



黒死牟「そろそろ居間に戻ろうか…」

まゆ「そうね♪」



私は巌勝さんに姫抱きで抱えられて居間に向った。「歩けるよ」って言ったら、巌勝さんは「姫君を運ぶのは王子の仕事」と言っていたの。案外こういうの好きなのかしらね



鷹男「カァァァー!実弥ト合同任務ゥー、南東ニ向エッ!!」

影子「巌勝モヨォー!」



実弥か…他の柱には、どう接してるのかは分からないけど、私にはオラオラしてる



まゆ「不安だわ……」

黒死牟「何かあるのか?体調が悪いなら休んで居れ。鬼は私一人で十分故」

まゆ「巌勝さん一人でも過剰戦力よ。じゃなくて合同任務の子がね…」



私は実弥が優しいのを知ってるから気にしてない。でも、巌勝さんは規律や上下関係に厳しいから、実弥とは合わないかもしれない。衝突しなきゃ良いんだけど…



任務地に向って走りながらも、実弥について話していく



黒死牟「恋仲の女に対して暴言を吐かれても黙っていろと言うのか…。その不死川とは、一ノ瀬殿との様な信頼関係は無いのだろう?」

まゆ「まぁね、でも実弥って優しいのよ本当は。だからお願い!ねっ、巌勝さん」

黒死牟「善処はするが、あまりに度を越しているようなら言う…規律の乱れが起こる原因になりかねない故にな」



融通があまり利かない所も素敵♡基本的に超真面目なのよね♪



まゆ「わかったわ!」

黒死牟「うむ…」



そうこうしているうちに実弥との待ち合わせ場所に着いた。実弥も向こうから走って来たので今着いたのだろう



実弥「よぉ」



ぶきらっぽうに言うと、私に向って片手を上げた。二年ほどの付き合いになるが、これは彼なりの精一杯の私に対する挨拶なのだ



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