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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第20章 LOVE×中毒






まゆ「巌勝さん…最近さ、私を馬鹿って言う様になったわよね。もうしてあげない!」

黒死牟「そう怒るな…あまりに良かった故に思わず言ってしまったのだ」



怒ってないわよ♪巌勝さんが可愛かったから意地悪してみたくなっただけ♡



まゆ「本当?」

黒死牟「あぁ、すまなかった。まゆ、愛してる」



意地悪したくなる、困らせたいと思ってしまう。魔族の本性なんてこんなもんよ!



多分ね…



まゆ「じゃあ……」



私ね、性に関しては疎いからよく分かってないのよ…だから、私は私で巌勝さんと縁壱さんの二人を全力で愛する



ただそれだけ



まゆ「もう一回!巌勝さんの元気過ぎるから鎮めないと♡」

黒死牟「ちょっ…まゆ!くっ…………」



魔力を持つ私にとって出された液体は霊的物質。だから私の糖となるの。だから余さず頂くわよ♡



その後、私は自分に『鎮』を使い欲を治め、更に『縁/壱』で自分を強化して巌勝さんとの激しい稽古をした



『縁/壱』を使ったのは私の身体に縁壱さんの動きを憶えさせる為だった。縁壱さんを文珠無しでトレース出来れば、無惨の討伐に何百歩も近づくと思ったのと、巌勝さんと稽古で渡り合う為…



これは、一ノ瀬から言われて実践をしてみたがキツすぎる!!



まゆ「うぐっ!?あ"あ"あ"あ"ー」



私は身体中の組織が悲鳴をあげて倒れてしまう。身体がついていける様になる迄は、痛すぎるのが難点だわ…



まゆ「ぐっ…チッ保たないか…身体中が痛いっ!」

巌勝「人間の女子の身体で、縁壱の動きを真似出来るわけなかろう。魔力を持つお前だからこそ、痛みだけで済んでいるのだ」



私はリカバリィで身体を治しつつ、巌勝さんに悪態をつく



まゆ「それなら徐々に慣れてやるわよ。こればっかりは誰にも文句言わせないわ!」

巌勝「文句など言わん、努力は無駄にはならぬ。ただまゆが心配なだけだ…」



巌勝さんは思いっ切り出したのと、思いっ切り稽古をしたからなのか、とても晴れやかな顔をしている



ムッ…



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