• テキストサイズ

【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第16章 私の我儘【天国地獄魔界編】






縁壱「運命の出会いだろう?神の加護を受けた私と兄上が、悪魔と恋に落ちたのだ。恐らくまゆは魔族としての本能なのでは?」

まゆ「ぇ…運命…そうなのかな。そう言われたらそういう気がしてきたよ!勿論運命は信じるわ。記憶が無い上に本当に幼い頃からだから!あの身体は防衛本能は動いたけど、魔力なんて使えないに等しかったもの(汗)」



運命は運命だろう。だが、男の見極めに関しては、こじつけ感が半端ないので、まゆは念を押しておく



縁壱「防衛本能が動くのなら、男に対しても動くのではないかと思う」

まゆ「あ~、そういうのもあるのかしらね… (防衛本能とか細かい事なんて分からないから話かえなきゃ…(汗))でもね縁壱さん、娘が選ぶ殿方が例えダメ人だったら斬れば良いのよ♪」



縁壱は「それは、いくら何でもしない。生命は生命だ」と言う。地獄の鬼がその程度で滅ばないにしても、物騒過ぎるので却下した



まゆ「だったら信じる事ね。今回の美月の件も!話が逸れたけど、私は娘が欲しいわ!息子も欲しいけど(笑)」

縁壱「信じるか…ならば子は授かりもの故、性別はどちらでも良い。だが、娘なら嫁に出す時には、私が拗ねるかもしれぬぞ?」



夫はどうしてしまったのかとまゆは思うも、縁壱に聞かないのは面倒臭いからでない。『どうせ夫自身にも分からない』と結論がまゆの中で出ているからである



まゆ「拗ねても何しても私が居るわよ!それと…雅勝の事、ありがとうね…あの子なりに色々考えていたみたいだから」

縁壱「礼を言われる様な事などしておらん。私にとって雅勝も大事な子なのだ。それよりも、私は亡者だが子をつくれるのか?」

まゆ「うーん…明日鬼灯君にでも聞きに行きましょう。人間から神族や魔族、もしくは鬼神になってというのは可能だけど、亡者のままで子を作したとか前例がないもの。閻魔大王は亡者だけど、また違うっていうか…ごめんなさい。説明が上手く出来ないわ…」

縁壱「そうか、難しいな色々と」



二人は、その話を一旦締めて再びイチャイチャし始める。ピンクな空気と飛び交うハート、甘い言葉と共に寝室へと移動するのだった



/ 694ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp