第11章 痣者の宿命と妻の正体
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縁壱に妖美な笑みで見下ろされまゆの背中はゾクゾクし、それが余計に興奮に誘った
まゆ「ああんっ、意地悪ぅっ、あっ、あっ、そこ良いのっ!んくっ、あぁぁぁ」
縁壱「イキっぱなしだな、まゆは…くっ、良く締まる…」
蕩けるまゆの顔と、ビチャビチャで布団まで濡らしてしまう蜜壺に、縁壱の腰の動きが速まった
まゆ「縁壱さんっ、あっ、あぁぁぁー、あぁっまゆおかしくなるっ、イキ過ぎちゃっ、ひぃっあっ、あっ」
縁壱「おかしくなってしまうなら止めよう…ふふっ」
何度目かも分からぬ絶頂を迎える寸前に、縁壱は腰の動きも手での愛撫も止めてしまった。戸惑うまゆは泣きそうな顔で縁壱を見つめた
縁壱「イキたいか?イキたいのならば私の質問に答えて欲しい」
まゆ「うん……」
縁壱の質問とは…
縁壱「魔族としてどれだけの年月を過ごした?」
まゆ「……四十億年位。あぁっ、ハァハァ…」
まゆが質問に答えるとグリグリと蜜壺の最奥を突き、質問しながらも緩り緩りと腰を動かしていく
縁壱「ならば…まゆの厭らしいココに今まで何人、何百人の男が入れた?」
まゆ「んっ、あっ魔族としては、縁壱さんが初めてよ…んふぅ、人間時は…はぁん、あっ、巌勝さんと縁壱さんだけ…」
長い長い年月を生きてきたまゆであるが故に、今までにどれだけの男がこうして組敷いて喘がせたのかと、縁壱の嫉妬心からだった
縁壱「ほぉ、それは真か?」
まゆ「あっ、本当よっ…んくっ、し、信じて!あっあぁっ、あぁぁぁぁっ」
縁壱「ふふっ…信じておるぞ、まゆ…愛おしいまゆ…くっ…あぁっ出るっ」
まゆ「あぁぁぁぁっ、縁壱さんの熱いよぉ〜、はぁんあっイクっイクっ!んふぅ…ハァハァハァ…」
その後も縁壱により声が枯れる程に喘がされたまゆであったが、流石魔族と言うべきか抱き潰されはしなかった。しかし、今更ながら思う事があった
夫の絶倫説浮上、今までは加減してたとしたら私が保たない…である。『兄弟揃って体力もテクもエグくない?』とまゆは冷や汗を流したのであった
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