第11章 痣者の宿命と妻の正体
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まゆ「降臨の許可が中々降りなくてね、記憶もある程度の魔力を持って人になればどうかと言ったら申請が降りた。だけど封じられたのよ、手違いだったけど!まぁ、大体こんなもんかしらね…」
縁壱「わかった。ではまゆ、改めて私の側にいてほしい…駄目か?」
まゆの胸の奥がキュンとなり、やがて熱を帯びていく。『縁壱さんには敵わないなぁ…でも、奴等との交渉次第だわ…』と呟いた
縁壱「奴等?」
まゆ「魔王だからね…ほら、お出ましよ。絶対に屋敷から出ないでね。大丈夫よ、あの子なら無理には連れ戻す様な真似はしないわ!」
まゆは言うなり空間移動で消えたが、暫くして縁壱の前に姿を現した
まゆ「お待たせ。人界に居て良いって、でもその他の規約は絶対だけどね!(更に条件付き…縁壱さんには言えないけど…)」
縁壱「…その姿が魔族の姿なのか?」
その姿とはまゆの魔族姿で、人の姿だと十八歳位に見えるが魔族姿だと二十代の前半位で、縁壱の知るまゆの年齢なら年相応か少々幼い感じである
まゆ「そうよ、今までより大人でしょう?」
クスッと笑うまゆ。その格好とは…
下→紐のハイレグでティーバック
上→ブラジャー的な物は着けておらず、羽織にフードが付いたようなやつ。前はニヶ所だけ編み上げで留めてあるだけである。非常にアラレもない格好と言えよう
バスト→想像(妄想)にお任せ♪
縁壱「いつもその様な格好だったのか…?」
まゆ「まぁね、私だけではなく、神魔は際どい格好の者が多いかなぁ」
縁壱「ほぉ…多勢の男がこの様な格好を目にしておるのだな?」
嫉妬がジクジクと湧き上がり、縁壱は眼光鋭くまゆを射抜く。そしてまゆの腕を引っ張り寄せ再び膝に乗せると、やわやわと身体を弄り出した
まゆ「ちょっ、縁壱さん…シたいの?///」
縁壱「私は何時でもまゆを抱きたいのだが?今日は止まれそうもないし止まる気もない」
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