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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第7章 柱になる






巌勝「ただいま。随分酔っているようだなぁまゆ。誰だ?お前をそこまで酔わせたのは」

まゆ「あー!巌勝お兄様おかえりぃー♪」

縁壱「兄上、お疲れ様でした」

桃太「お疲れ様っす!」



巌勝が周りをぐるりと見回すと、全員首を横に振っている。周りの隊士は『いつも冷静沈着な月柱様が何故に光柱様の事となると、こうも激変するのか。もう少し余裕を持てば良いのに!』と、思い涙目である



まゆ「寂しかったぁー!まゆから離れちゃダメ!むぅ…」

巌勝「そんなに寂しかったのか?ならば構ってやらねばな。フッ」



寂しかったと頬を膨らませているまゆ。その姿を見た巌勝は怒りなど忘れて微笑んだ



周りの隊士達「「「さっきの俺達の恐怖心返して!!」」」

桃太「だよなーwwwあー酒が美味い」

縁壱「案ずるな。そのうちに慣れる」



巌勝は周りも気にする様子もなくまゆを構っている。まゆを抱き寄せてずーーーっと顔を寄せて喋りながら、脇腹から乳の下らへんにかけて厭らしく『お触り』をしている



巌勝「どうやって構えば良いのだ?ほら言ってみろ」

まゆ「んとねぇ、いっぱいギュってして触って♡」

周りの隊士達「「「「「こんなの慣れてたまるか!!」」」」」



巌勝は周りを気に止める事すらなく、尚も『お触り』の範囲を広げ、股の付け根や太腿まで撫で撫でしていた。まゆは擽ったそうに「ダメぇ〜」と言っているがダメには聞こえないどころか、最早『もっとして』である



隊士A「月柱様って硬派かと思ってた…。神よ、硬派気取っている僕の存在価値はなんですか?」

隊士B「光柱様にだけだろ。やはり強くなれば俺にもチャンスが巡ってくるかもしれないっ」

隊士C「関係ないじゃないか。どちらにしろ俺達は喪男なんだ!あははっ」



この隊士達以外にも、酒も入ってか謎のテンションで謎の言葉を発していた者達が続出したらしい。この事件は(鬼殺隊の)歴史的にも『隠せない変態でも強くて格好良かったらモテる』として、後々まで語り継がれる事となった



この語が竜に無駄な自信をつけさせたが、それでもモテない竜に巌勝が八つ当たりされたのは言うまでもない



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