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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第7章 柱になる






まゆ「良かったね構ってもらえて♪こんなふうに二人が人を構うなんて中々無いんだよ♡」

巌勝「別に構いたくなどないがこの場合は仕方あるまい…(まゆに構いたい!!)」

桃太「そーいう問題じゃねーわ!月柱様も何なんっすか!?俺はそんなカマチョに見えますか?」

浦太郎「先輩はまゆちゃんに構いたいし触ってほしいんだよね〜(んふふっ、先輩はまゆちゃんに冷たくされる僕の気持ちを少し味わったら良いよ♪)」

巌勝・縁壱「「……………((一度処した方が良いかもしれぬ))」」



チャキッ



まゆ「ん?んーーーっ!?」

桃太「えっ?」

その他「「「桃太ご愁傷さまwww」」」



先程の音は巌勝と縁壱が日輪刀の鍔を親指で弾いた音で、刃を少し抜いた状態にしていた。まゆと桃太はギョッとしている



浦太郎「あーあ、先輩やっちゃったね〜」

巌勝「浦太郎、貴様は余計な事しか言わぬ。いつも女性の前で下の話ばかりしておるのは自覚済みであろうな?(桃太が意識してしまったらどうするのだ助平亀めが!)」

縁壱「感心できませぬぞ亀島殿。女性に失礼です」

桃太・まゆ「「はぁービックリしたー」」



怒りの矛先はまさかの浦太郎だった。普段からああいった行い故に別に驚きはしないが本人はビックリらしく、心外とでも言いたそうである



浦太郎「なんで僕ぅ!?まゆちゃんの太腿を舐め回すように見てたのは先輩ですよね!」

巌勝「お前が破廉恥な事ばかり言うからだろうが馬鹿タレ。一度成敗してくれるわ」

縁壱「桃太を意識させているのは亀島殿であるぞ。桃太は純粋故あまり惑わせるのはどうかと思う」



巌勝と縁壱からの言葉に浦太郎はアワアワしていた。そんな浦太郎を、まゆや真希は助け舟を出す気もなく、冷ややかに見つめている



真希「浦太郎だもん、一度成敗されなきゃわからないよね」

まゆ「いや、成敗って一度きりじゃない?」

桃太「人生一度きり的な乗りか」



日輪刀で斬られはしなかったが、浦太郎は巌勝から石畳の上で正座の刑付きで小一時間説教を受けたという


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