第7章 柱になる
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まゆ「わぁー!小さくてめっちゃ可愛いぃー♡座るの可哀想(泣)…って馬鹿ぁ!桃は馬鹿なのかな?」
オイッ!!( ´Д`)っ))Д゚)・∵.
桃太「グヘェッ痛えなオイ!熊女がwww」
まゆ「熊言うな!桃太郎ならもっと鬼狩ってこいや!!なんなら犬と猿と雉連れて来たるわ!」
浦太郎「先輩懲りないよね〜」
真希「好きな子に意地悪しちゃうとか何歳なのw」
桃太はまゆに殴られるのは計算済みらしく構えていたので、それほど痛くないらしく爆笑している。和気あいあいと会話をしていると、任務上がりの秀人が凄い勢いで食堂に入って来た
秀人「姉御ぉー!何で俺を誘ってくれないんですか!?脱いで泣きますよ?」
まゆ「あー、忘れてたごめん(棒読み)」
これも日常なので、最早デフォルトである。秀人を誘わないな別に嫌いだからではなく、誘わなくても嗅ぎつけて来るので言わなくても大丈夫だろう的な事だった
秀人「冷たい…しかしそれもまた快楽!」
まゆ「きもっ」
そんなやり取りを巌勝と縁壱は透寿郎達と話ながら聞いていたが面白くない。自分達がまゆと楽しく話をしていたいのだ
透寿郎「巌勝殿は調子良さそうだな!」
巌勝「あ、あぁ…任務は割とすんなりと終わるな(まゆっ、桃太にしがみつくな!くっ…戯れているだけだと分かっていても腹が立つ…)」
縁壱「流石兄上です(黒い感情を捨てたいのに…まゆ、どうか他の男に身体を寄せないで…私はこの先見守ることが出来るのだろうか)」
金次「縁壱、眉間に皺寄っとんでぇ〜真顔やで余計に怖いわ〜(巌勝も大概やけど縁壱も拗れとるなぁ)」
桃太とまゆは、その後も夫婦漫才のような会話を続けていた。二人は毎日こんな会話を楽しんでいるのだ
お妙「よーし、酒道的飲みをしますか!お猪口用意ぃー」
桃太「うーっし、注ぐぞー。まゆはこれなっw」
まゆ「皆お猪口、私湯呑み。おかしくない?」
真希「全然!」
湯呑みとお猪口、えらい違いである
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