第4章 友達って良いよね
・
まゆ「本当にありがとうございます!皆さんこれからよろしくお願いします」
宴会が始まると飲むわ飲むわ…普段嗜み程度にしか酒を飲まぬ縁壱までもが、まるで水でも飲んでいるかの如く飲んでいた。ただし、飲めば相当強い
まゆ「縁壱お兄様ぁ〜しゅきの♡大大大大しゅき♪これからまゆにもっと稽古つけてくだしゃぁーい」
舌っ足らずに喋るまゆ、早くも酔っている。実はまゆ、酒は好きで大量に飲むが、強いかと言われればNOである。ただ飲めるだけなのだ
縁壱「私もまゆが好きだ。死なぬように稽古を沢山つけよう、ずっとずっと…」
縁壱はまゆの顔や頭にチュッ、チュッと接吻の流星群を降らせていた。普段絶対に人前では見せない一面が出てしまっている、よって縁壱も酔っ払い確定である。酒に強い筈の縁壱だが精神的な疲れからか、普段よりも酔が速い様だ
緑野「うーむ、若さとは良いものだな。今夜嫁さんにやってみよう。あー、熱燗頼む!君ぃ松村君だな。もう覚えたぞ!(嫁さん太いからなぁ〜私の足無事で済まないかもしれん)」
岩尾「ありがとうございます。直ぐにお持ち致します(うん、ちがう...)」
隼人「全く兄の前でお前等は〜」
冴島「良いではないかぁ〜私もしたい!女子にチュッチュッしたい!(日柱も隅に置けないねwまゆもまんざらではないっ!くふふふっ)」
皆それぞれ楽しんでワイワイする中、縁壱とまゆの【術式展開・これで付き合ってないとかないわぁ〜】空間が発動していた。
まゆ「んっ///やぁっ、くすぐったいよぉ〜」
縁壱「まゆは愛いな。反応が良い」
まゆに関しては酔っ払っているだけで、縁壱とは感情のベクトルが違うがそこは仕方がない
まゆ「縁壱お兄様ぁ〜それはズルいですぅ」
縁壱「ズルいとは?ふっ…」
まゆは、赤ら顔で妖美に微笑む縁壱の色気に力が抜けてしまい、完全に縁壱に身体を預けている。その後も縁壱はまゆに口付けを降らせていた
・