第4章 友達って良いよね
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縁壱「大丈夫か?痛い所はないか?」
まゆ「大丈夫ですよ〜ちょっとビックリしたけど頑張ったので沢山甘やかしてください♪」
冴島「まゆ、強っ!って、マジかよぉ…継国殿やるね〜(へぇ、どんなに可愛い女子に言い寄られても興味も示さない日柱がね〜w楽しい事になりそうじゃん!)」
天道「痛い…」
試合が終り、お待ちかねの宴会の時間だ。しかし、涙目でショボーンとなっている天道は哀れ、誰にも心配にされていなかった
まゆ「ごめんなさい、大丈夫ですか?縁壱お兄様、天道様が痛そうです…」
縁壱「まゆは痛がっておらぬ。天道殿は男子であろう?その程度で痛いとは…」
天道「(継国殿は、いつも優しいではないか!何故だ…………もしかして私に怒っているのか!?)」
遊里の件は天道が100%悪いので仕方がない
居間に着いた柱御一行様は次々と席についていく、料理や酒は派遣の隠が既に調えていた
まゆ「縁壱お兄様、私一人で座れますよぉ!怪我とか全然ないんで♪」
縁壱「まゆは嫌だったか…」
まゆは『大丈夫なのになぁ』と思い縁壱に伝えたが、縁壱は離す気が無いらしく、まゆを抱き抱えたまま座ったのだった
まゆ「うっ…嬉しいですが、恥ずかしいです…///(あぁ、やっぱり私は………)」
縁壱「気にするな…」
これからまゆは準柱として忙しくなる。今まで通りとはいかなくなるのだ。縁壱はまゆと会えない時間が増えるのならば、一緒に居る時くらいはまゆを独占したいと思う
透寿郎「継国殿は継子思いなのだな!(流石の俺でもわかる。継国殿はまゆを…)」
宴会が始まると、柱の中で一番年長の緑野が乾杯の音頭をとった。隼人や冴島もやりだがったが、物凄く年長をアピって勝ち取ったらしい
緑野「まゆ殿の入隊と準日柱就任を祝してカンパーイ!!」
他「「「カンパーイ!まゆおめでとーう!!」」」
皆から、おめでとうの言葉と拍手を貰い、まゆは「ありがとうございます!照れますね…///」と照れながら頭を下げた
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