第4章 友達って良いよね
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朔也「流石に日影柱はね…準日柱でいこうか。そしてセカンドチャンスは何語かな…?扱いは柱と同等。屋敷は…」
縁壱「お館様、屋敷に関しましては今まで通り私の屋敷にて生活でよろしいかと。まだまだ伸び代があります故、稽古を付けてやりたいのです」
屋敷が離れてしまえばそれこそ柱合会議や合同任務、本部で食事の時以外は会えない可能性が大きいのだ。縁壱としてはそれだけは避けたかった
朔也「うん、わかったよ。まゆはどうかな?」
まゆ「私も縁壱お兄様と一緒が良いです。寂しいじゃないですか!!」
縁壱はホッとした顔をして息をついた
こうしてまゆの入隊と待遇が決まった。他にも『継子柱』や『日柱準』『両刀遣い』『サン&シャドウ』等の意見が出たが最早、ネーミングセンス選手権をして遊んでいただけである
朔也「まゆ、鬼殺隊へようこそ。準日柱としての活躍を大いに期待しているよ」
まゆ「勿体無いお言葉。お館様や柱の皆様を始めとする隊士の方々のお力になれますよう強くなる為、人々を助ける為に日々精進し、一体でも多くの鬼を狩る事を誓いますと共に全身全霊命を掛け、己の責務を全う致します。私しはまだまだ若輩者で未熟にございます。諸先輩の皆様、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします(言い切った♪)」
隼人「まゆ、大人になったな…兄は嬉しいぞ!」
柱合会議が終わり解散である。しかし任務後集まれる者は日柱邸にてまゆの入隊&準日柱就任祝いをする事になったのだった
その夜、日柱邸に集まったのは…
鳴柱・緑野
水柱・天道
風柱・冴島
炎柱・透寿郎
である。残念ながら金次は長期の遠方任務に行ってしまった為に不在だった
ぶっちゃけ今現在、柱が足りていない。今回まゆを準日柱に押し上げたのも実力は勿論の事、柱として動ける者を増やしたかったという事情もあるのだ。その件はまゆ以外は把握している
天道「まゆ、とりあえずこの前の試合の約束を果たそうか」
この間はまゆが酔っ払い過ぎて試合の約束を果たせなかったのだ。天道が今日こそ、と申し出た
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