【呪術廻戦・ハイキュー・文スト短編集】caramel
第5章 ❁⃘内緒【ハイキュー及川徹】
及川は笑顔だが、目が笑っていなかった。
『…言えない。』
そっぽを向いてそう言うと、及川のもうひとつの手が伸びてきて顎を掴んで無理やり及川の方へ向けた。
「…あっそ。じゃあ言いたくなるまで待ってあげる。」
やばいと思ったのも束の間。
1秒先には及川の口が香菜の口を捉えるようにキスしていた。
驚いて開きっぱの口内に強引に及川の下が侵入してきて、掻き回すかのように暴れ回る。
『んー…!!ん、ぅん…。ん』
抵抗しようにも両腕を頭の上で掴まれているため、なにも出来ない。
気持ちが良くて足に力が入らず、壁にもたれ掛かるようになる。
やっと唇が離れると、香菜は酸欠で息を切らしていた。
『おい、かわ…せんぱ… !』
「…徹。徹でしょ。どう?話す?話さないならこのままするよ。」
及川の手がするすると下に伸びてきて、スカートの中へと伸びていく。
『…っ!!』
及川の指が香菜の秘部に触れると、クチュリと音がした。
「……濡れてる。無理やりキスされたのに興奮してるの?」
『ちがっ…!』
「最近さぁ、部活後も岩ちゃんと話してるよね?おれと二人でいてもしょっちゅう岩ちゃんとLINEして。なんの話してるの?楽しそうにふたりで話しちゃってさぁ。俺より岩ちゃんの方が好きになっちゃった?」
『んっ、ふ…。そんなわけないっ…』
「じゃあなに話してるの?」
及川の指が香菜の秘部を撫でるように上下いききさせ、香菜の蕾を刺激する。
『ん…んぁ、それは…!』
「言えないんだ?」
上下を滑らせていた及川の指が止まり、トロトロにとけているだろうそこへ入っていく。
『んっあ…、』
「とろとろすぎて2本も入っちゃった。ねぇ、俺の指香菜の中で動いてるの、分かる?」
『言わ、ないでっ…!』
顔を真っ赤にして震わせている香菜は快感に耐えられないのか及川にしがみつく。
指をばらばらに動かして、香菜のいいところに当たるようにはやく動かすとビクビクと香菜が体を震わせて絶頂した。