【呪術廻戦・ハイキュー・文スト短編集】caramel
第3章 夢【呪術廻戦五条悟】
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「ほんとに良かったのか?香菜のこと。」
校庭で自主練をする1年2年を遠くで見つめながら、硝子が悟に問う。
「うん。これでいいんだ。」
「ふーん。五条のことだから、無理にでも思い出させると思ってたよ。」
「そんなことしないよ。…香菜の泣いた顔はもう見たくないんだ。香菜が笑顔でいられるなら、こっちの方がいいだろ?」
「そうだな…」
硝子の目が遠くで笑っている香菜を追う。