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社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫

第8章 店長研修は夢がたくさん



小林「なぜ、連絡先を?」

彰子「だって〜、カタクリさん始終ずっと椿姫ちゃんを見ていたんだもの。

あれは恋してるわね。まぁ、本人は気付いていないみたいだけどね。」

小林「やっぱり、社長は・・・

あ、大野さん、それより國生さんと話をさせてくれないかい?」

彰子「あ、はいはい。

.....椿姫ちゃーん。小林さん来たわよ〜。椿姫ちゃんに話があるんだって。」

『ん?・・えっ!小林さん来てたんですか?

...... 小林さん、お疲れ様です。話ってなんですか?』

小林「そのことだけど、店先だとアレだから、客席で話をしよう。」

『?・・・はい。』

椿姫は一旦業務から抜けて、小林と客席で話を始める。

小林「まず、先日の店舗査定、お疲れ様。

社長たち凄く絶賛してたみたいよ。まぁ、秘書さんからの話だけどね。」

『それは良かったです。』

小林「イオン杜丘店は國生さんが対応してくれたでしょ?

本来は店長の長谷川さんが、対応しなきゃいけないのに、
あの人当日に腹痛って言って逃げたんだよね。

大丈夫。あの人は後で僕の方から長谷川さんを絞めておくから(ニヤリ」

『ゾクッ・・・(小林さんキレてる。

顔笑ってるけど、目が笑ってないもん。
冷めた目してるもん。コワー)

そ、それより何故私と話を?』

小林「あ、そうそう。

國生さんに話すことはね、嬉しい報告があるからなんだ。」

『嬉しい報告ってなんですか?』

小林「それはね、國生さん、あなたに店長研修の受講が決定しました!

あ、詳しくはコレを読んでね。」

そう言い、小林はテーブルに店長研修の受講についての用紙を椿姫のそばに置いた。
椿姫はそばに置かれた用紙を読みながら、疑問点を小林に聞く。

『.......よく、うちの会社がOKしましたね?

店長研修って2週間ですよ?....ん?』

小林「それがね、先日の店舗査定でカタクリ社長が来た時に國生さんの今後の可能性というのを見つけたみたいでね、その可能性を広げるために、社長直々に研修のオファーを出したんだ。

だから費用やらかかるお金は全てうち(メインドーナツ)もちだ。」

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