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社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫

第8章 店長研修は夢がたくさん



『なんかとんでもない事を、してしまった気がするんです。』

彰子「ん〜でも、店舗査定は完璧に対応したんでしょ?!

なら何がとんでもない事なのよ。」

『店舗査定は大丈夫なんですが、もっと別にヤバいことした気がするんです。』

彰子「なーによ、やっぱりあの夜何かあったんでしょ?」

『何もやってないですよ!夜も!朝も!』

彰子「それなら、何もヤバいことしてないでしょ?!

!!もしかしてヤったの?!それを秘密にしろと言われたの?

大丈夫よ。あたし口固いから!」

『ヤってない。ヤってないですけど、ホントに。

(なーんかとんでもない事を、、、だって朝起きたらお互い下着姿で抱き合ってたんだよ〜。カタクリさんは何も無かったって言ってたけど、引っかかるんだよなー)』

椿姫はいつも飲みすぎても、記憶はちゃんとあるし、寝るまでしっかりと着替えたり、メイクを落としたりといういつもの工程をしてから寝ている。

だからあの日、メイクも落とさず下着姿で寝ていたこと。そしてそれまでの記憶が無いことに疑問を抱いていた。

そのため椿姫はあの日の出来事を、彰子に話せないでいた。

彰子「・・・まぁ、言えないなら仕方ないけどね。

まぁ、明日次第ね。」

『はぁ、なーんかやだなぁ。』

こうして翌日の小林SVの来店を待つしか出来ない椿姫であった。


翌日、メインドーナツの椿姫たちのエリア担当、小林SVが駅前店に到着した。

今回は小林SVによる店舗査定はあるが、1番の目的が他にあることもあり、早朝に東京からかけつけた。

小林「おはようございます。

お疲れ様です、みなさん。元気にしてましたか?」

彰子「小林さぁ〜ん!

昨日いきなり"今日来ます"なんて言うから、どーしちゃったのかと思ってたのよ〜。」

小林「ハハハハ。大野さんは相変わらず元気だね〜。

あ、ところで國生さんいるかい?

あの子に話があるんだ。」

彰子「・・・やっぱり今回の目的は椿姫ちゃんなのね?

カタクリさんからも、色々聞かれたのよ〜。

もしかして、店長研修の件かしら?」

小林「やっぱり、大野さんはうちの社長とやり取りあるんだね。」

彰子「ええ。先月の店舗査定うちだったじゃない?

それで、その夜の飲み会の2次会で私の連絡先渡したのよ。」

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