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社畜女のシンデレラストーリー ≪ONE PIECE≫

第8章 店長研修は夢がたくさん



カ「こいつらはうちの給仕担当だ。」

『給仕担当?』

カ「うちの会社には給仕専門の部署がある。メリエンダでの菓子の用意から配膳、片付けまで担当している。

今後、こいつらと接していて学べることもあるだろう。」

給仕「「よろしくお願いいたします。」」

『國生 椿姫です。よろしくお願いいたします。』

カ「他にも数名いるから、研修中のメリエンダで会うことになるだろう。」

給仕A「早速、本日のメリエンダですが、

明日から國生さんは研修期間中、ずっとメインドーナツの商品を最高の状態でいただいてもらうため、

本日は株式会社 万国の子会社のお菓子を召し上がっていただきます。」

給仕B「本日ご用意いたしましたのは、

シャーロット クラッカー様が経営されてるビスケットと、シャーロット スムージー様が経営されているスムージー、

それとシャーロット シフォン様が経営されているシフォンケーキをご用意いたしました。

なお、付け合わせとしてシャーロット オペラ様が独自で契約されている牧場から作られた生クリームと
シャーロット ダクワーズ様の経営されているジャム専門店からストロベリーとブルーベリーをご用意いたしました。

どうぞお召し上がりください。」

『す、すごい!

ビスケットとスムージーは株式会社 万国のグループ会社の中でもメインドーナツに並ぶくらいの人気のあるお菓子!

通称 3将星と言われるほどのものが、ここに!...

それにあのふっわふわで一度食べたら他のシフォンケーキは食べられないと言われるケーキも・・・

付け合わせの生クリームとジャムだって、最高の出来であると称されているものまで・・・」

給仕A「さあ!たんとご賞味ください!」

給仕B「一緒に紅茶もご用意してます。」

給仕A「それでは、失礼します。」

給仕担当の2人は部屋から出ていく。

『.....最後までいるんじゃないんですね?』

カ「いつまでもあいつらがいたら、ゆっくり食べられないだろう?

それに、俺は1人でしかゆっくり食事はとらないからな。」

『そういえば、店舗査定の時も飲み会の時もずっと早食い?ってくらい一緒で食べ飲みしてましたね?

そのファー取って、みんなでゆっくり食事したらいいのに・・・』

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