• テキストサイズ

女の子は嘘と魔法でできている

第7章 始まり 貴方side


「えー!じゃあ一人暮らしなの?」

「まぁ…お父さんは海外にいることが多いから1人の時間の方が多いかな」

「えーいいなぁ」

「寂しいだけだよ」

「な、なら今度うちに来なよ!俺のとこ家族多いし!賑やかだよ!!」

「いやいや!うちの方がいいって!!」

「気持ちだけ受け取っておきますね」

親がいないわたしが可哀想に見えるのかみんなが気を遣ってくれる、すごく嬉しいけど浮気になっちゃうからそんなことしないけど

「百瀬さんお弁当だよな。すごいな」

「百瀬さん完璧だよな!尊敬する!!」

「えーありがとうございます」

「彼氏とかいるの?」

「どうだと思いますかー?」

みなみくんと仲良くしてほしくない
そんな気持ちのせいで誰にも言いたくなくて誰に聞かれてもはぐらかしていた
/ 130ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp