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女の子は嘘と魔法でできている

第3章 叶わない恋


「あー家の中入っちゃった…」

「でも家族絡みで仲がいいだけかもしれないしあんまり探るのはやめよう」

「うぅ…」

解散した後すぐに茅野ちゃんから連絡が来た

「呼び出すなら解散しなくても良くない?」

「まーまー!だって気になるでしょ!」

「…なんでそれを……」

「だってカルマくん百瀬さんのこと好きでしょ」

「は、え!?」

なんで知ってんの

「やっぱり!渚も勘づいてると思うよ」

「マジかよ…」

「よーし張り込みだー!」

3時間くらい張り込んだくらいに家から出てきた

「あ、でてきたよ!」

「…」

「大丈夫か?」
「うん、寝ちゃってごめんね」
「マジビビったわ、いきなり返事聞こえなくなるし」
「ごめんね!でももう回復したし」
「ならよかったわ」

「寝てたからこんなに遅かったんだね」

「もう7時半か、茅野ちゃん門限大丈夫?」

「うん!大丈夫!!」

「ならいいけど」
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