第2章 仲がいい理由
カルマside
「百瀬さんもゲーム得意?」
「え?あぁわたしは有希子みたいにできないよ〜!人並みかな!」
「何がきっかけで仲良くなったわけ?」
「んーたまたまゲーセンで会ったの」
「ゲーセンなんて行くんだね」
「行くに決まってるよ〜!!カルマくんは行かないの?」
「いや行くけど」
「でしょ!遊ばなきゃやっていけないよ〜!!」
「でもそんな親友並みに仲良くなることある?」
百瀬さんに聞くと後ろから神崎さんが現れて
「ゆいなはわたしを守ってくれたんだ、お礼がしたくて連絡交換してたまたま同じ学校だったんだ」
「守る?」
「うん」
か弱そうな百瀬さん
あんまりピンと来なかった
「ふふえっと私が格好も変えて遊んでたらね…」
百瀬さんとの出会いを神崎さんは嬉しそうに語った